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ニュース

トルコのDHLロジスティクス労働者が画期的協約を締結

トルコの労働組合 Tümtis (トゥムティス)は、組合員のために DHL ロジスティクスサービスと交渉し、画期的な成果を得ることに成功した。 トゥムティスが勝ち取った協約では、 73 ~ 85 % の賃上げと、労働者へのボーナス支給回数の増加が確保された。これにより、ほぼ未組織のトルコの物流セクターにおいて、組織労働者が初めて年 4 回のボーナスを支給される権利を得た。 今回の給与の引き上げは、
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国際連帯がUPS韓国初の団体協約を実現

  UPS 韓国の労働者は、9 か月間のオルグ活動を経て、同社初の団体協約を勝ち取った。   協約の一環として、サービス残業の撤廃や賃金水準の改善も約束された。   当該の韓国公共サービス交通運輸労組 (KPTU) は、UPS との交渉は英国と米国の組合が介入するまで膠着していたと説明する。   KPTU は声明の中で、「UPS 経営は我々の基本的な要求に耳を傾けようとしなかったため、2019
ニュース 記者発表資料

XPOの回答は受け入れられない

  2019年10月1日、国際運輸労連(ITF)、欧州運輸労連(ETF)、ナショナルセンターのアライアンスは、フランス企業注意責任法(Corporate Duty of Vigilance Law)に基づき、XPOロジスティクス・ヨーロッパに対して正式な通知を行った。   同法は、企業に対して、従業員の人権や当該企業の事業の影響を受ける地域社会等に関して、一定の注意義務を求めるものである。  
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#UnionWin! 韓国のトラック運転手がセーフ・レートを勝ち取る

 1ヶ月以上の遅れとなったが、韓国のトラック運転手は、政府が約束していた「セーフ・レート(安全を保障する賃金・運賃)」を勝ち取った。   道路貨物運送部門の最低賃金制度を求めて18年間運動を継続してきた韓国公共サービス交通運輸労組貨物トラック連帯部門(KPTU-トラックソル)にとって大きな勝利だ。   12月12日、韓国道路貨物安全賃金委員会で道路貨物運送労働者の「セーフ・レート(安全賃金)
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共同声明:国際運輸労連(ITF)、ドイツ郵政DHLグループ、UNIグローバルユニオンが新たなOECDプロトコルに基づく対話の継続に合意

ボン(ドイツ)にて– 2019年12月2日 : 国際労働産別組織の ITF (国際運輸労連)とUNI(UNIグローバルユニオン)の代表者が、ドイツポストDHL( DPDHL ) グループと2020年から実施される新しいOECDプロトコルのもとに対話を継続していく決意を再確認した。 DPDHL グループ、ITF、UNIは、OECD多国籍企業ガイドラインの国内連絡窓口の支援により、長年にわたり
ニュース 記者発表資料

米カリフォルニア州議会法案第5号(AB 5)         次は「ギグ」労働者のための国際法を!

  ITFは、米カリフォルニア州議会法案第5号(AB 5)が、「ギグ」労働者を含む全ての労働者を搾取や虐待から守り、労働者に基本的権利を保障する世界的なルールの起爆剤なることを期待している。   AB 5が成立すれば、雇用主は労働者を独立請負人として不当に分類することが困難となる。企業は通常、最低賃金、病気休暇、残業手当、有給休暇などの労働者の基本的権利を保障する義務を回避する手段として