アフリカ
世界を動かす交通運輸労働者
労働組合の権利に対する制限や攻撃は全アフリカで大きな問題となっています。ITFは賃金・労働条件を切り下げ、アフリカ全域に貧困と不平等を引き起こしている企業の強欲や腐敗と闘っています。
ITFは国、小地域、地域、グローバルのレベルで連携することが、力を資本家から労働者に戻し、公正、平等かつ持続可能な未来を勝ち取るための最も効果的な方法だと考えています。加盟組合が2つ以上存在する国にはITF加盟組合協議会が設置され、小地域ごとの連絡・調整によってアフリカ全体の連帯が強化され、交通運輸労働者の生活と未来の保護、改善が促進されています。
アフリカ地域部長
モハメド・デビッド・サフィヤヌ
ON THE GROUND
私たちに影響を与える問題や、労働者の生活と未来の向上を目指す私たちの活動に関する最新ニュースをお届けします。
ニュース
英国の鉄道の再国営化:労働組合の声
労働党政権による鉄道再国営化の決定は、民営化という世界的な潮流からの重要かつ歓迎すべき転換である。再国営化は「第 4 次鉄道パッケージ」等の EU 指令に組み込まれた EU の政策アジェンダとの決裂をも意味する。 この政策転換は、 ITF 加盟鉄道労組-全英鉄道海事交運労組( RMT )、機関車技師・機関助手協会( ASLEF )、交通運輸従業員組合( TSSA )-