Skip to main content

タイ労組が航空労働者の力の構築に向けて大きく前進

ニュース

 ウィングスパン労働組合(WWU)、ウィングスパンだけでなく、タイの他の航空会社の組合加入を認めることを組合投票で決めた。

 タイの空港で働く下請け労働者や不安定雇用の労働者を組織し、頑強なオルグモデルを作り上げることを目指すITF空港組織化プログラムにとって、大きな一歩である。

 航空産業では、下請け会社の雇用が増えている。WWUはタイの民間航空部門と下請け労働者を組織する唯一の組合だ。

 WWUは、ITF空港組織化プロジェクトやタイ国営企業労働者連盟(SERC)が支援するタイ労組空港アライアンスのメンバーだ。

 ITF空港組織化プログラム・リーダーのエリン・バンダマーは、次のように語った。「素晴らしい成果を収めたWWUの活動家や幹部の皆さんに敬意を表したい。SERC、 ITFのウサリン・カエプラドラップ空港コーディネーター、タイ労組空港アライアンスの連帯・支援の成果でもある。WWUの組織拡大や、アライアンスが取り組む、未組織の空港労働者の組織化に大きく貢献するだろう」

 

現場の声

ニュース

カタールの政府・交通運輸企業との意見交換会

 ITF とカタール労働省は、カタール国内および国際的な運輸・物流企業と意見交換会を開催し、同国の交通運輸部門における国内労働法および国際労働基準の適用について議論した。  4 月末にドーハで開催されたこの会議では、経済、気候、衛生をめぐる不確実性の高まりを受け、交通運輸産業のレジリエンス(回復力)とサステナビリティ(持続可能性)を確保するために
ニュース

ETF会長の交替

クロアチアのスプリットで開催された欧州運輸労連(ETF)の執行委員会において、ジョルジオ・トゥティがETFの新会長に選出された。
ニュース

メーデー:より良い世界を築くために交通運輸労働者は団結する

ITFは世界の労働者とともにメーデーを祝う。メーデーは連帯と闘争、そしてすべての人々のためにより良い世界を築くための決意の日だ。