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空港で働く組合活動家がトロントに集結

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英国、カナダ、インドネシア、韓国、タイ、米国の空港労働者がトロントに集結し、互いの成功例に力を得て、互いの戦略から学んだ。この取り組みは、空港ハブに焦点を当てたITFの主力組織化プログラムの一環として行われ、同じ職場で働く労働者が職種を超えて結集し、より良い賃金と労働条件を勝ち取れるよう支援することを意図している。

最近の勝利の例としては、地元組合がトロント大都市圏空港局に契約を転換させたことや、ニューヨークの組合が時給19ドルの最低賃金を獲得したことなどが挙げられるが、ともに労働者が直接の使用者を超えた大局的な戦略のもとに運動を進めたことが勝利を導いた。グローバル航空産業で自由化が進み、昔から航空業界に存在してきた良質の雇用が脅かされている今、労働者が結集し、成功例について共有することは不可欠だ。

組合活動家たちは、空港ハブにおいて国際的に組織化を強化し、共通の課題に連携して取り組む計画を打ち出した。来年には共同行動も行う予定で、雇用条件の規制を強化し、賃金を引き上げ、空港内の職場環境をより改善するため、世界の労働者がより緊密に協力することになろう。

現場の声

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南米大陸横断回廊のトラック運転手を保護するILO勧告

南米大陸横断回廊の道路運送を持続可能にする画期的な勧告を ILO が発表  この ILO 勧告 は南米大陸横断回廊を走行するトラック運転手の労働条件・安全衛生向上のための具体的な計画を示したもので、南米の ITF 加盟組合、使用者団体、各国政府の合意の成果である。  チリ、ボリビア、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルを横断するこの回廊は、輸送コストの削減と雇用機会の拡大を通じて
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ジェンダー平等が約束ではなく、実践される世界を築く  2024 年 10 月の大会での選出以降、初の女性委員会が今週2日間にわたり開催され、活発な議論と意見交換を経て、向こう5年間の優先事項が確認された。  連帯と女性のリーダーシップというテーマがすべての議論に貫かれ、女性交通運輸労働者のために成果を実現し、強力で平等な組合を構築する活動計画の基礎が固められた。  ジェンダーに起因する賃金格差