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ILO

ニュース 記者発表資料 21 Dec 2022

ITF水産部会総会:ターゲットを小売業者や消費者にシフトさせる運動の進捗状況を議論

 12 万9千人超の漁船員を組織する各国の組合がアムステルダムに結集し、二日間にわたり、漁船員の権利、安全、労働条件の向上について議論する。  59 カ国の 89 組合が ITF 水産部会総会に参集し、これまでの進捗状況を確認するとともに、次の5年間の活動計画について議論する。総会には漁船員の権利関連のネットワークや学識者も参加する。  ITF 水産部会の ジョニー・ハンセン
ニュース 記者発表資料 20 May 2022

船内のネット接続の義務化を勝ち取る

 2006 年 ILO 海上労働条約( MLC )の改正に関して、船員グループはインターネット接続を含む船員と社会とのつながりの確保の義務規定を勝ち取ったが、船主および政府側がインターネット接続の有料制を模索している点に落胆している。  MLC は船員の権利保護を目的とする国際条約で、世界の船隊の9割強をカバーする 100 カ国以上が批准している。同条約は、政府、船主
ニュース 17 Mar 2022

ILOとICAOが覚書を締結 - 国際航空輸送産業の回復にとっての労働基準の重要性が示される

 民間航空の国際機関と労働者の国際機関が 新たな合意 を締結し、国際航空輸送産業の安全・回復にとって航空労働者のディーセントな労働基準が重要であることが認識された。  国際民間航空機関( ICAO )と国際労働機関( ILO )は 16 日に覚書を締結、両者の協力関係は新たな局面に入った。   ITF のガブリエル・モチョ・ロドリゲス民間航空部長は覚書の締結を歓迎し、次のように述べた。
ニュース 11 Sep 2021

公共交通労働者、ILOで勝利 – しかし、課題も多い

都市交通サービスにおけるディーセントかつ持続可能な仕事の未来に関するILO専門家会合 では、政労使が一堂に会し、都市交通の課題を議論し、将来に向けた機会を認識した。一部の問題については意見の相違が残ったものの、政労使の代表団が公共交通におけるディーセントワークの改善に向けた基盤を築くことができた。 特に、国連の持続可能な開発目標の達成において公共交通が果たせる役割に重点を置き、公共交通を「
ニュース 11 Sep 2021

公共交通労働者、ILOで新たな問題を提起

今週、 「公共交通サービスにおけるディーセントかつ持続可能な仕事の未来に関するILO専門家会合」 が開催されるが、ジュネーブに実際に赴いて参加する参加者がいる一方、世界各地からリモート参加する参加者もいる。 ILO 専門家会合は、特定のセクターや問題に特化した政労使の3者構成会議であり、政労使とILOが当該の問題に関する行動を喚起することを目的としている。 ILO
ニュース 19 May 2021

各国政府がコロナ禍において船員への義務を怠った理由を国連タスクフォースで明らかにすべし

2021年5月6日配信  船主および船員の代表者が、2006年の海上労働条約(MLC)のコロナ禍における実施・適用について調査する各機関協力組織のタスクフォースの設置を国連に要請した。   移動制限や各国政府の対応・調整不足により、船員交代問題が深刻化し、ピーク時には、40万人を超える船員が契約満了後も下船できずに船内に留められた。   未だに約20万人の船員が乗下船できず、その数は増加している
ニュース 20 Jan 2021

イタリアのILO第190号条約批准を歓迎する

 ITF は、イタリア議会 で 暴力とハラスメントに関する ILO 第 190 号条約の 批准 が承認されたことを歓迎する。これにより、イタリアは、 女性 をはじめとする 労働者 の職場における保護を約束した欧州初の国となった。  ILO 第 190 号条約は、 仕事の世界 における 暴力や ハラスメントの防止・対応に関する国際基準を定めた画期的な条約である。既に ウルグアイとフィジー が 批准し
ニュース 14 Dec 2020

ナミビアのILO第190号条約批准を歓迎する

 ナミビアが仕事の世界における暴力及びハラスメントの撤廃に関する ILO 第 190 号条約を批准したことを歓迎する。これにより、我々は男女平等とあらゆる労働者の保護という目標に一歩近づいた。   ILO 第 190 号条約は、仕事の世界における暴力やハラスメントの撤廃に焦点を当てた初の国際労働基準である。職場で危険と向かい合わせの交通運輸労働者にとって、この条約は特に関連性が高い
ニュース 29 Apr 2020

ポッドキャスト: 新型コロナウイルスとILO

 新型コロナウイルスの労働者への影響について考察する特別番組の第4回目。 ITF のルワン・スバシンゲ法務部長が ILO 労働者活動局( ACTRAV )のマリア・ヘレーナ・アンドレ局長に聞いた。   マリア・ヘレーナ・アンドレ局長がコロナ禍における ILO の役割、労働者の権利に対する脅威、仕事の世界はどのように変わるかについて語った。   「一からやり直す必要はない。我々は
ニュース 26 Feb 2020

エスター・ブッサー賞

更新 主催者からのお知らせ( 2020 年4月1日)   エスター・ブッサー賞の候補者推薦にたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございます。新型コロナウイルスの影響により、受賞に向けたスケジュールを変更させていただくことになりました。  感染拡大防止のため、選考委員会の開催を中止させていただくことになりましたので、募集の締め切りと表彰式の両方を延長させていただきます。 新しい締切日は