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女性

ニュース 記者発表資料 04 Jul 2022

ホープ・ヒックス事件は例外ではない。実質的な変革を求められる海運業界。

ホープ・ヒックスが海運大手マースクを相手取って 裁判を起こしたというニュースを受け、世界の船員組合は、船員不足に直面する海運業界から、さらに多くの船員が流出しないよう、安全な職場確立のための方針を確実に遵守するよう企業に求めている。 ヒックスは訓練生としてマースクの船舶に乗船していた際に、シニアオフィサーからレイプされた。この船員は「ミッドシップマン X 」という匿名で会社の対応を批判し
ニュース 05 Jul 2022

ILO第190号条約のツールキット

労働者に対する暴力への対応は組合の仕事  ILO 第 190 号条約(仕事の世界における暴力とハラスメントの撤廃に関する条約)の発効2周年を記念して、また、暴力やハラスメン トの問題の認知度が向上し、 18 カ国の批准が実現する中で、同条約に対する世界のコミットメントを祝福して、 ITF は交通運輸に焦点を当てた 第 190 号条約のツールキットを作成した。  ジェンダー格差、失業
ニュース 09 Mar 2022

2022年国際女性デー:ITFが「衛生に対する権利のツールキット」を作成

 ITF は 2022 年の国際女性デーに合わせて 「衛生に対する権利のツールキット」 を作成、発表しました。 #IWD2022  ツールキットには 交通運輸労働者が衛生に対する権利を勝ち取るために役立つリソース (健康リスクに関する情報、交渉担当者のためのチェクリスト、連絡先等)が盛り込まれています。  衛生に対する権利は人権です。しかしながら、交通運輸労働者は長きにわたり
ニュース 01 Jul 2021

職場の暴力とハラスメント撲滅に向けたキャンペーン展開で国際労働界がツールキットを立ち上げ

労働の世界における暴力とハラスメントに関する ILO190 号条約が 2021 年 6 月 25 日に発効したことを受け、国際労働界が ILO190 号条約と、これに関連する 206 号勧告の実施を支援するためのツールキットを立ち上げた。このツールキットにより、世界の何千もの組合が、職場で暴力とハラスメントを撲滅するための重要なツールを手にすることになるだろう。 職場での身体的虐待やいじめ
ニュース 30 Mar 2021

女性に対する暴力根絶の第一歩は職場における暴力根絶

 第65回国連女性の地位委員会(CSW65)が、「ジェンダー平等とすべての女性・少女のエンパワーメントの達成のための公的領域における完全かつ効果的な参加と意思決定及び暴力根絶」のテーマのもとに開催されました。以下はITFの声明です 。   ITF女性委員会およびITFが組織する女性交通運輸労働者数百万人を代表して、第65回国連女性の地位委員会を契機に、「公的領域
ニュース 20 Jan 2021

イタリアのILO第190号条約批准を歓迎する

 ITF は、イタリア議会 で 暴力とハラスメントに関する ILO 第 190 号条約の 批准 が承認されたことを歓迎する。これにより、イタリアは、 女性 をはじめとする 労働者 の職場における保護を約束した欧州初の国となった。  ILO 第 190 号条約は、 仕事の世界 における 暴力や ハラスメントの防止・対応に関する国際基準を定めた画期的な条約である。既に ウルグアイとフィジー が 批准し
ニュース 14 Dec 2020

ナミビアのILO第190号条約批准を歓迎する

 ナミビアが仕事の世界における暴力及びハラスメントの撤廃に関する ILO 第 190 号条約を批准したことを歓迎する。これにより、我々は男女平等とあらゆる労働者の保護という目標に一歩近づいた。   ILO 第 190 号条約は、仕事の世界における暴力やハラスメントの撤廃に焦点を当てた初の国際労働基準である。職場で危険と向かい合わせの交通運輸労働者にとって、この条約は特に関連性が高い
ニュース 20 Nov 2020

交通運輸労働者にとってコロナ感染抑制と同様に重要な衛生設備の利用

 11 月 19 日は世界トイレデーです。仕事を維持している人の中には、在宅で働いている人もいるかもしれませんが、交通運輸労働者の多くはその贅沢を与えられていません。  彼らは世界の動きを止めないために毎日懸命に働いているにもかかわらず、適切な衛生設備を利用する権利を否定されることがしばしばあります。彼らに感謝しつつも、不可欠な設備を利用させないのは正しいやり方でしょうか?
ニュース 15 Oct 2020

新技術とコロナ禍が公共交通部門に及ぼす影響-ジェンダーの観点からの分析が必要

 コロナ禍は、交通運輸産業で働く女性が長年直面してきた問題を一層悪化させている。ITFの公共交通部門代表者は、コロナ禍が公共交通部門に与える影響に対するジェンダー分析の必要性を訴えている。   ITF が10月に開催したオンライン会議の参加者は、ジェンダーに基づく職場暴力、衛生施設の安全利用、自動化、交通運輸産業におけるジェンダーに基づく職務分離等の問題は、圧倒的に女性の方が(男性よりも
ニュース 10 Jul 2020

ポッドキャスト: コロナ禍と家庭内暴力(DV)

 今回の ITF ポッドキャスト では、コロナ禍という特殊な状況において、家庭内暴力( DV )が急増していることについてゲストと共に議論する。多くの労働者、特に女性労働者にとって、仕事に出かけることは自立の源泉であり、虐待者から離れる時間が確保される。雇用が保障されない、あるいは奪われる場合、また、自宅隔離が義務付けられる場合、緊張は高まる。  このような困難な状況において、 DV サバイバーは