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パレスチナの民間人に対する攻撃を止めよ

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 ITFは、パレスチナの子供たちや民間人に対するあらゆる暴力を非難する。ここ数日間に見られる、アルアクサモスク内、神殿の丘/ハラムアルシャリフ周辺、イスラエルおよびパレスチナ全土における暴力は、世界の良心を汚す行為だ。

 ITFは、イスラエル警察による平和的デモの取り締まりの軍事化を強く非難する。平和的集会は基本的人権の一つだ。「市民的及び政治的権利に関する国際規約」第21条を尊重し、平和的集会の権利を保護することを全当事者に求める。

 また、パレスチナ労働組合連盟(PGFTU)のアシュラフ・アルアウォー書記長の違法な拘束を批難する。基本的人権の一つである結社の自由を尊重することを全当事者に求める。アシュラフ・アルアウォー書記長を直ちに解放し、政治的迫害を止めよ。

 我々は、何百ものパレスチナ人世帯に対する強制退去命令の撤回をイスラエルに求める国連を支持する。東エルサレムは国際人道法が適用される、占領下のパレスチナ領土の一部である。シェイク・ジャラ地区やシルワン地区等のパレスチナ人世帯の強制退去を止めさせるために、全ての当事者が直ちに行動を起こさなければならない。

 我々は、暴力に脅かされている子供たち、民間人、組合活動家や、この違法の紛争の影響を受けているITF加盟組織の全組合員に連帯し、支援を差し伸べる。

 暴力を止めよ。そして、今日、明日、永遠の連帯を。

現場の声

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 「一人に対する攻撃は全員に対する攻撃だ」 この原則は交通運輸産業の労働者を含む世界中の労働者の運動を何世代にもわたって鼓舞してきた。レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、その他クィアの労働者は、労働組合運動において常に重要な役割を果たしてきたが、近年になってようやく、彼らの貢献と彼らが職場で直面している問題が認識されるようになった。  ITF はまず
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チリの労働運動に大きな打撃

 国際運輸労連 (ITF) はチリの全国鉄道旅客貨物輸送労連 (FNTF) のホセ・ ボニン委員長の死去にショックを受け、悲しみに暮れている。  ボニンは 6 月 20 日未明、列車二台の正面衝突事故の犠牲となった。銅 1,346 トンを積載した貨物列車を運転していた。  初期の報道によると、チリ国鉄 (EFE) の試運転列車と私鉄フェパサの貨物列車が衝突した。  ITF のスティーブ
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不透明な船籍ビジネスの代償を払わされる船員

紅海で発生した事件は、「便宜置籍船」の増殖を許すことの危険性を示している。 ITF マリタイム・コーディネーターの ジャクリーン・スミス – アルジャジーラ による報道。 4 月 13 日、イラン・イスラム革命防衛隊の海軍部隊が、ホルムズ海峡でポルトガル船籍のコンテナ船、 MSC アリエス号を拿捕し、乗組員を拘束した。本船はスイスに本社を置くメディタレニアン海運会社が、イスラエルの大富豪エアフ