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カラチ港のハチソンポート労働者を追悼

26 Mar 2019
記者発表資料
今週初めにハチソンポートのカラチ国際コンテナターミナル(KICT)でリーチスタッカーが転倒し、下敷きになったパキスタン人港湾労働者が死亡したことを受け、国際労働界は哀悼の意を表明した。

 58歳のヤードチェッカーは、事故発生から1時間も経たないうちに、2019年3月17日午後11時にカラチ市民病院で死亡した。

 パディ・クラムリンITF会長兼港湾部会議長は、「悲劇だ。全ての労働者は、毎日、無事に帰宅する権利がある。遺族、同僚、友人、KICT労組の皆様にお悔やみを申し上げたい。事故に遭った労働者は定年退職まで後2年だった。数か月前にも、ハチソンポートの労働者が命を落としている。世界最大手のターミナルオペレーターにしては、あまりにも酷い実績だ。遺族や友人は深い傷を負っている」と語った。

 本日、ある労働者が、事故は防げたとITFに匿名で語った。「ヤード内の安全基準は酷い。照明も暗く、交通管理をする人もいない」

 ITFは、事故の詳細や、KICT経営が正式な調査を開始していないことを聞き、懸念を募らせている。KICT労組と共に、ハチンソン経営に対して、労使合同の事故調査を直ちに開始するよう要請している。

 クラムリン会長は、「ハチソンの安全体制が問われる悲劇的な事故がまた発生した。世界のハチソン従業員の安全衛生を確保する責任をどれだけ真剣に捉えているのか疑問視されている。ITFは安全に関して妥協しない。全ての労働者が毎日、安全に帰宅できるよう、ITFは闘い続けることをハチソンは知るべきだ。この問題を解決するための手続きを設けるためにITFと協議するよう、香港のハチソン経営に再度要請する」と述べた。

 2016年~2018年に、ハチソンのジャカルタ国際コンテナターミナル(JICT)で5人の労働者が死亡している。また、2018年には、シドニーのボタニー港ターミナルで重大事故が発生し、女性港湾労働者が手足骨折および閉鎖性頭部外傷を負い、現在も昏睡状態に陥っている。

 

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