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イタリア労働者の死で平和的交渉の必要性が浮き彫りに

ニュース

アディル・ベラカーディムが、今朝(2021年6月18日(金))、イタリアのミラノ近くのべインドレートにあるリディルの倉庫前でピケラインを張っていたところ、突っ込んできたトラックにはねられ死亡した。

ベラカーディムには妻ルシアと4歳と6歳になる2人の子供がいた。ITFとETF の全加盟組合がベラカーディムとその家族、Si Cobas労組の仲間に思いを馳せている。37歳のベラカーディムはノバリーズ地域でSi Cobas労組の組合代表を務めていた。

この事件では他にも負傷者が出ており、少なくとも2名が軽傷を受けて病院に搬送されたと報じられている。イタリア当局はベラカーディムの死亡状況に関する調査を開始した。

ITFの加盟組合であるFILT-CGIL、FIT-CISCLおよびUiltrasportiに賛同し、ITFとETFはイタリアのロジスティックス産業の状況、とりわけ、下請け業界の規制について組合と対話をもつよう、イタリア政府に求めている。

「この種の争議では緊張が高まりやすい」とETFのリビア・スペラ書記長は語る。「だが、ベラカーディムと仲間のトラック運転手は犠牲者だ。彼らは労働者の人間としてのニーズに応えることができない企業制度の犠牲者であり、介入することができない無能な政府の犠牲者でもある。

ITFのノエル・コード内陸運輸部長もこの悲劇的事故を受けて次のように述べた。「悲痛なベラカーディムの死から、平和的な対話こそが前進する上で最善の方法であることを皆が学んで欲しい避けることができたであろうだけに、ベラカーディムの死は残念でならない」

イタリアの組合はべインドレートでのピケラインを拡大し、リディル倉庫の労働者は6月19日と20日にかけて48時間のストを行い、べインドレートへの連帯を示し、彼が守ろうとした大義のために闘う予定だ。

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