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future of work

ニュース 07 May 2024

ITFとウーバーが配達員のためのグローバル安全憲章を制定

2024年4月25日配信 新たな合意の下で社会的対話を継続する ITF とウーバーが配達員のための安全憲章を制定した。 これにより、ウーバーは世界 1 万1千以上の都市の何百万人もの配達員の安全衛生の拡充にコミットする。 また、 ITF とウーバーは世界中のドライバー・配達員の労働条件向上に関する社会的対話を継続するために、両者の覚書を更新した。 これは、2年以上にわたる両者の協力により
ニュース 07 Jul 2021

GUF、アプリベース労働者の権利を直ちに保護するよう各国政府に要求

アプリベースの企業が自らの責任を逃れるために法律の不公正な定義づけと抜け穴を利用しているために、ギグエコノミー労働者は劣悪な扱いを受けている。プラットフォーム経済は労働条件や労働権に関する課題を全ての労働者にもたらしている。 そこで、国際産別組織(GUF)は、法律の抜け穴を塞ぎ、アプリベースやテクノロジーベースの企業に労働権関係の義務を果たすよう、世界各国の政府に要請している。 GUFが発表した
ニュース 04 Dec 2020

料理宅配員の死亡に関するITF声明

「ITF とその加盟組合は、過去数週間にオーストラリアのシドニーの路上で5 人の料理宅配員が死亡したという悲劇的なニュースを聞き、動揺している。仕事中に亡くなった若年、ビジョイ・ポール、チョウ・カイ・シエン、シャオジュン・チェン、デデ・フレディ、イク・ウォンの家族に心から哀悼の意を表明したい。また、仕事中に命を落としても、統計上に現れることすらない全ての労働者に敬意を表したい
ニュース 15 Oct 2020

新技術とコロナ禍が公共交通部門に及ぼす影響-ジェンダーの観点からの分析が必要

 コロナ禍は、交通運輸産業で働く女性が長年直面してきた問題を一層悪化させている。ITFの公共交通部門代表者は、コロナ禍が公共交通部門に与える影響に対するジェンダー分析の必要性を訴えている。   ITF が10月に開催したオンライン会議の参加者は、ジェンダーに基づく職場暴力、衛生施設の安全利用、自動化、交通運輸産業におけるジェンダーに基づく職務分離等の問題は、圧倒的に女性の方が(男性よりも
ニュース 09 Dec 2019

インフォーマルおよびアプリベースの交通運輸労働者の課題-アフリカでセミナー開催

 インフォーマルおよびギグエコノミーの交通運輸労働者が直面する課題について検討するイベントが開催され、ITFのリサーチャーも貢献した。   12月2日〜4日にケープタウンのラトガース大学主催で開催された国際労働者教育団体連盟(IFWEA)ワークショップに、ウガンダ、フィリピン、韓国、パキスタン、ナイジェリア等の10か国のリサーチャーが参加した。   グローバル・レイバー・インスティテュート(GLI
ニュース 17 Oct 2019

デリバルー配達員の「“ルー”ボリューション(革命)」

 先日、「 フードデリバリー労働者のための歴史的な協約締結!」のニュースを配信したところだが、今、フランス労働総同盟(CGT)がフードデリバリー業者のデリバルーに圧力をかけている。   デリバルーのライダー(配達員)、ジェレミー・ウィックは、ロンドンのデリバルー本社まで、600マイル(960 km)を自転車走行する途中、労働者の基本的権利を訴える彼の運動への支持を求めて署名集めを行った。  
ニュース 08 Oct 2019

組合の勝利!フードデリバリー労働者のための歴史的な協約締結!

ノルウエーで、アプリを使ったフードデリバリーサービス業者「フードラ」の労働者が 5週間にわたりストを実施していたが、この度、フードラが組合と初の団体協約を締結し、ストは終結した。   2019年9月27日、Fellesforbundet労組とフードラは、フルタイムのライダー(配達員)に年間1500ユーロの賃上げを約束する団体協約を締結した。冬季ボーナスや従業員が仕事で使用する自転車、衣服
ニュース 08 Oct 2019

ギグエコノミーの労働者の条件改善-大臣の約束を勝ち取る

 ITFは、インドの数百万人のギグ労働者を代表して道路交通大臣と面会し、条件向上のための規制強化を要求した。   ニティン・ガドカリ大臣との面会に先立ち、ITFデリー事務所は2年前から、ギグ労働者の条件改善を求める組織的な行動を調整してきた。   12の組合がガドカリ大臣に面会要請の書簡を送ったり、オラおよびウーバーのドライバーが賃金規制と労働条件改善を求める抗議行動を実施したりもした。  
ニュース 記者発表資料 17 Sep 2019

米カリフォルニア州議会法案第5号(AB 5)         次は「ギグ」労働者のための国際法を!

  ITFは、米カリフォルニア州議会法案第5号(AB 5)が、「ギグ」労働者を含む全ての労働者を搾取や虐待から守り、労働者に基本的権利を保障する世界的なルールの起爆剤なることを期待している。   AB 5が成立すれば、雇用主は労働者を独立請負人として不当に分類することが困難となる。企業は通常、最低賃金、病気休暇、残業手当、有給休暇などの労働者の基本的権利を保障する義務を回避する手段として
ニュース 06 Sep 2019

フードラの配達員、ディーセントワークを求め、オスロで炊き出し

ノルウェーのオスロで、食品デリバリー会社、フードラの配達員100名以上のが、団体協約(CBA)に合意することを会社に求め、ストを打っている。 このストの一環として、 Fellesforbundet 労組に加入する配達員は、配達員のための炊き出しを行い、市中心部で自転車の無料修理サービスを提供した。 Fellesforbundet 労組のストライキ委員会は声明文の中で次のように述べた。「海外メディア