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ITF、社会的、経済的、環境的正義をバチカンで主張
バチカン市国で開催された「交通運輸労組と製造業者サミット」において、ITFのパディー・クラムリン会長は、「グローバル化は全世界の労働者にマイナスの影響を及ぼした。今や世界の労働者の6割が非正規雇用となり、交運労働者の大部分がその中に入るからだ」と述べた。 クラムリン会長はまた、「企業の力が増したことと、労働者の権利が弱体化し、賃金が下がり、雇用が不安定化したことには直接的な関連性がある。労働組合はより効果的に活動し、現代社会に山積する課題に立ち向かえるようにならなくてはならない」と語った。 「世界は、かつてないレベルで不平等になり、成長の恩恵を平等に分配することに失敗した結果が明らかになり
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