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ライアンエアの客室乗務員の雇用を守る英労組ユナイト

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 5月、ライアンエアはコロナ禍による航空需要の低迷により、欧州全体で3,000人の雇用を削減すると発表した。以降、当該労組は労働者とその家族への影響を緩和させるために、ライアンエアと交渉を続けてきた。

 ユナイトとの新協約では、客室乗務員の賃金は一時的に引き下げられるが、雇用は維持される。職種により、5%~10%の賃下げが実施されるが、2023年と2024年の2段階で元の水準に戻される。ライアンエアの業績回復が早ければ、これがさらに早まる。

 ユナイトの新協約は、ITFETFライアンエア労組グループが最近採択した新しい交渉の枠組みを反映している。ライアンエアに提案されたこの枠組みは、ライアンエアとグループ内全労組とのオープンかつ公正な対話の必要性が強調されている。

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南米大陸横断回廊の道路運送を持続可能にする画期的な勧告を ILO が発表  この ILO 勧告 は南米大陸横断回廊を走行するトラック運転手の労働条件・安全衛生向上のための具体的な計画を示したもので、南米の ITF 加盟組合、使用者団体、各国政府の合意の成果である。  チリ、ボリビア、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルを横断するこの回廊は、輸送コストの削減と雇用機会の拡大を通じて