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労働者に影響を及ぼす問題や、労働者の生活と未来の向上のためにITFが取り組んでいる活動に関する最新ニュース

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ニュース

エバー・ギブン号の座礁事故でタグボート労働者の重要性が示された。しかし、業界は危険なまでのコスト削減を続けている

 6日間におよぶスエズ運河の封鎖と座礁船の再浮上で、タグボート労働者の重要性に世界の関心が集まった。しかし、海運業界が「底辺への競争」を止め、労働者が懸念する安全の問題に対処しなければ、近いうちにエバー・ギブン号のような事故が再び発生するだろう。  ITF 何年も前から、タグボート労働者の定員削減や長時間労働により、 パナマ運河で大事故が発生する時が迫っていると警告してきた。  パナマ運河の状況は
ニュース

エバー・ギブン号座礁事故の解決を歓迎する

2021年3月29日配信  ITF は、スエズ運河を封鎖していた貨物船エバー・ギブン号(IMO :9811000 )に関連する危機的状況の終結を歓迎する。  「エバー・ギブン号が解放され、スエズ運河の封鎖がまもなく解除されるというニュースを歓迎する。エバー・ギブン号の乗組員や待機船舶の乗組員にとってすばらしいニュースだ」とITFのスティーブ・コットン書記長は語った。  ITF は世界の船員と
ニュース 記者発表資料

遺棄船での4年に終止符を打った船員モハメド・アイシャ、ITFに感謝

スエズ運河で遺棄された船の売却を待つ間、船内での生活を強制された船員のモハメド・アイシャが、 4 年間の闘いを終え、今日、祖国のシリアに航空便で帰る。 アイシャは解放されたのは、 ITF がエジプトの加盟組合の代表者をアイシャの代わりに船の法定監視人として派遣することを申し出たためだ。 アイシャがバーレーン籍の MV アマン号 (IMO 番号: 9215517) に一等航海士としてわずか 2
ニュース 記者発表資料

悪評高いアスワン社、 オーストラリアでの2隻の拘束で、フリートの半分が拘束される。

オーストラリアの海事当局が物議を醸しているカタールの海運会社、アスワン・トレーディング&コントラクティング社が所有する2隻の船舶を深刻な労働者の権利侵害を理由に拘束した。数週間前に同社の別の船舶の乗組員がクウェート沖で ハンガーストライキを余儀なくされたばかりだ。 今回の拘束により、現在、アスワン社が所有する6隻の船隊の半分が運航停止になった。同社は2017年に海運規制当局によって
ニュース 記者発表資料

船員と航空労働者のワクチン優先接種を

2021 年3月29日配信   国際運輸労連(ITF)は、船員と航空労働者を新型コロナワクチンの優先接種対象者とすることを各国政府に繰り返し要請する。また、我々のこの要請を支持する国連機関の共同声明を歓迎する。   交通運輸労働者とその家族は、コロナ禍の影響を誰よりも強く感じている。交通運輸労働者は、この未曾有のパンデミックの最前線に立ち、人や物資を輸送している。彼らは、新型コロナウイルスの医療的
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「食べ物と水を手に入れるため、数日おきに岸まで泳がなければならない」 と話すMVアマン号に4年間閉じ込められてきた(そして今も閉じ込められている)船員の話を聞こう。

エジプトの紅海港湾局は、モハマド・アイシャとバーレーン籍のMVアマン号の衝撃的な事件で、責任を回避している。法的問題がどうであれ、エジプト港湾局には今すぐ行動する道徳的義務があると、アイシャを代表する労組連合の代表は語る。 2017 年7月に一般貨物船のMVアマン号(IMO番号:9215517)がエジプトのスエズの錨泊地に拘留された際、一等航海士のモハマド
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船員交代問題に対するマースクの対応を称賛する。ただし、労働基準については改善を求める。

 ITF は世界最大手のコンテナ船社に昨年の通知表-改善の余地のある通知表-を渡した。   ITF は本日(3月23 日)にコペンハーゲンで開催されているAP モラー・マースクの株主総会に年次報告書を提出した。株主総会の出席者は少数で、大半の株主がビデオで参加している。   世界中のマースクの労働者数万人を組織するITF は、各国政府の渡航制限により「船員交代問題」が深刻になる中で
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裁判所、今も船長をスエズ運河のホテルに拘留

2 月 11 日、「これが私が書く最後のメッセージになるかもしれない」と MV ケナン・ミート号の船長がメールに書き綴った。緊急用の船内発動機が停止し、船が真っ暗になった瞬間だ。 「繰り返します。電気も水も食糧も船内にはありません」と船長は 3 日後にもメールを送った。 トルコ人船長のベヒービ・カーラはスエズ運河にあるエジプトのアダビヤ港で遺棄された 8,897
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ニュージーランドの労働組合がフィジー船社の船員虐待への対応を要請

 フィジーの警察当局がフィジー船社によるフィリピン人船員数十人の人身売買に対する捜査を開始したことを受け、ニュージーランドの交通運輸労組はニュージーランド政府の行動を求めている。 ガウンダー・シッピングは、フィジーのフェリーに乗り組むフィリピン人船員20人を雇用した。 ガウンダー・シッピングは月額 1000 米 ドルの賃金を約束したが
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MVオンダ号の賃金不払い、文書偽造、船員の虐待で再び注目を集めるアミン海運

ルイス・アルベルト・ベロソは、トーゴ籍船のMVオンダ号に乗り組み、無給のまま一年間遺棄されていた4名の船員の一人だ。同船とその乗組員は、カメルーンのドゥアラ港において、賃金未払いで悪名高いアミン海運に遺棄された。 「2019年12月4日からこの船で働いている」とベロソはビデオで訴えた。 「ニジェールに移動した後、一か月は給料が貰えたことをむしろ幸運だったというべきかもしれない。それ以降
ニュース 記者発表資料

フィジー政府はフェリー会社の詐欺や権利侵害に介入せよ

 フィジーの大手フェリー会社が船員を騙し、賃金不払いを続け た挙げ句、組合に相談した船員を解雇した。解雇された船員は母国から数千キロも離れたところで行き場を失い、ホームレスとなっている。 ガウンダー・シッピングの詐欺   ガウンダー・シッピングはフィリピン人船員20 人以上に適切な賃金・労働条件を与えると騙し、フィジーに向かわせた。そして、船員らがフェリーに乗船すると、約束を60~70

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