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労働者に影響を及ぼす問題や、労働者の生活と未来の向上のためにITFが取り組んでいる活動に関する最新ニュース

現場の声

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ニュース 12 Feb 2021

ICTSIターミナルを組織するレオナルド・エスカラ委員長の殺害に関するITF の声明

 我々ITF は、ICTSI のマニラ国際コンテナターミナルを組織するNMPI-ICTSI のレオナルド・エスカラ委員長の暗殺に驚愕し、落胆している。   2 月7 日午後7 時20 分頃、レオナルド・エスカラと4 歳の姪が、トンド(マニラ)の自宅前で何発もの銃弾を受けた。犯人はスクーターで逃走した。エスカラはその1 時間後に病院で死亡、背中を撃たれた姪は現在も病院で治療を受けている。   ITF
ニュース 09 Feb 2021

ダカールBRTシステムの成功に不可欠なインフォーマル労働者の参画

ダカール・シェイク・アンタ・ディオプ大学人文地理学研究所、パパ・サコー教授 昨年、コロナ禍で移動が制限された際、公共交通システムは一夜にしてほぼ停止状態に陥った。国際労働機関(ILO)によると、アフリカ全土でウイルスを封じ込めるためにロックダウンが実施され、ソーシャルディスタンスを保つ措置が導入されたことにより、公共交通の収益は81%減少し、西アフリカだけでも約2
ニュース 09 Feb 2021

ダカールのBRTプロジェクトにインフォ―マル部門の労働者を関与させなければ、最大1万人の雇用が失われる可能性があるとITFの調査報告書が警告

 ダカールのバス高速輸送システム(BRT )プロジェクトでインフォーマルセクターの労働者の雇用拡大を行わなければ、最大1万人のインフォーマルセクターの雇用が失われる可能性があると、ITF の委託調査報告書は警告する。   「ダカールBRT の労働者への影響評価調査報告書(2020 年)」は、ダカールの公共交通部門のインフォーマル労働者の現状と彼らが直面している問題(雇用不安、低賃金、長時間労働
ニュース 05 Feb 2021

家族を食べさせるために、クウェートでハンスト中の船員のストーリー(全文)  

 ばら積み貨物船ウラ号の乗組員が、賃金未払いで 11か月間も家族に仕送りができない状態に抗議し、クウェートのシュワイバ港でハンストを行っている。  インド人、トルコ人、アゼルバイジャン人、バングラデシュ人の彼らは、即時下船と未払い賃金( $410,415.65 )の支払いを要求し、 1月7日から摂食を拒否している。家族が飢えている時に自分たちだけ食事を取ることはできないと訴える
ニュース 記者発表資料 01 Feb 2021

ITF、バイデン大統領のジョーンズ法支持表明を歓迎

米国のバイデン大統領が 今週 、ジョーンズ法への支持を再度発表したことを受け、国際運輸労連(ITF )のカボタージュ・タスクフォースはこれを歓迎している。 月曜にホワイトハウスが政府調達における「バイ・アメリカン」条項の強化を発表した一環として、バイデンーハリス政権は、ジョーンズ法と、同法による米国籍船のみが米国内の港間の貨物を輸送することができるとする条項を強力に支持することを再確認した。
ニュース 記者発表資料 29 Jan 2021

船員危機交替解決に対する海運業界の責任を新たに問うネプチューン宣言

300 名を超える海運業界と人権関係のリーダーが署名した新たな国際誓約書により、深刻化する船員交代危機収束に向け、期待が新たになるとともに、業界の責任が再度問われることになった。誓約書には大手多国籍企業の BP 、カーギル、リオティント、シェルなども含まれる。 今日、 船員の福利と船員交代に関するネプチューン宣言 の署名者は
ニュース 記者発表資料 26 Jan 2021

クウェートでハンスト中の船員が入院

 インド、トルコ、アゼルバイジャン、バングラデシュの船員によるハンストが3 週目に入った。ばら積み貨物船ウラ号(IMO 番号:8102414 )に乗船していた彼らは、遺棄された後、下船と未払い賃金(40 万ドル強)の回収を実現するために、必死の思いで、1 月7 日からクウェートのシュワイバ港でハンストを行っている。  彼らのうち6人が既に血圧と血糖値を安定させるために入院した
ニュース 20 Jan 2021

イタリアのILO第190号条約批准を歓迎する

 ITF は、イタリア議会 で 暴力とハラスメントに関する ILO 第 190 号条約の 批准 が承認されたことを歓迎する。これにより、イタリアは、 女性 をはじめとする 労働者 の職場における保護を約束した欧州初の国となった。  ILO 第 190 号条約は、 仕事の世界 における 暴力や ハラスメントの防止・対応に関する国際基準を定めた画期的な条約である。既に ウルグアイとフィジー が 批准し
ニュース 18 Jan 2021

航空管制官の復職は空の安全にとって大きな意義

 ITF 加盟ドミニカ航空管制官組合(ADCA )は、ドミニカの航空管制システムの安全上の重大な欠陥を非難したために不当解雇された労働者の職場復帰を目指す法廷闘争に勝利した。   ITF のガブリエル・モチョ民間航空部長は、「7 年間の法定闘争を経て、組合、労働者、乗客に正義がもたらされたことを嬉しく思う。航空保安は生死にかかわる問題だ
ニュース 記者発表資料 05 Jan 2021

漁船内の強制労働の撲滅のために-各国政府は衛星技術を活用すべき

 世界の数百万人の漁船員を組織する国際運輸労連( ITF )は、衛星データを活用した、 米国の新しい調査研究が、水産業の労働者虐待の実態を明るみにするとともに、漁船内の強制労働や人身売買を撲滅するための警察当局によるテクノロジーの活用を提唱していると説明する。  ITF のロッセン・カラヴァチェフ水産部会コーディネーターは
ニュース 25 Dec 2020

航空労働者にワクチンの優先接種を

 ITFと国際定期航空操縦士協会(IFALPA)は新型コロナウイルス感染症のワクチン開発の進展を歓迎する。今後、世界中でワクチンが承認、配付されていく中で、航空労働者はそのサプライチェーンにおいて重要な役割を果たすことになる。ワクチン戦略がうまくいくかどうかは、健康で十分に休息のとれた、訓練を受けた乗員・乗務員等の航空労働者にかかっている。   ITFとIFALPAは、ワクチン接種に関して

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