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港湾労働者

ニュース 11 Jun 2020

40万人の港湾労働者がアラスカの仲間を支援

世界中で 40 万人の港湾労働者を代表する ITF 港湾部会は、国際港湾倉庫組合( ILWU )第 60 支部に加入するアラスカ州スーワードの仲間に連帯を表明している。 ILWU 第 60 支部の組合員が本来従事してきた仕事を、州外で雇用された未組織港湾労働者にさせようとしたポッセル・エルツコントール社(ピーター・クレマーが所有)とアラスカロジスティクス社を ITF は厳しく糾弾する
ニュース 17 Apr 2020

<新型コロナウイルス> 海上労働者の重要な役割を訴えるウクライナ海運労組

  ウクライナ海運労組( MTWTU )は、 ITF および国際海事使用者委員会( IMEC )の支援を受けながら、コロナ禍においても世界に生活必需品を届け続ける海上労働者の重要な役割を訴えている。  食料、医薬品、燃料のほか、様々な生活必需品が海上輸送で世界に運ばれてる。 MTWTU のオレッグ・グリゴリュク第一副議長は次のように語る。「世界の海上労働者がこのパンデックの最前線で働いている
ニュース 24 Mar 2020

<コロナ危機> ITFとICSが国連機関に海運産業の支援策を要請

 ITF と国際海運会議所 (ICS) は国連機関に 公開書簡 を送り、船員が果たしている重要な役割に対する認識強化を求めた。   この公開書簡は、国籍にかかわらず全ての船員を「キーワーカー(不可欠なサービスを提供する公共部門の従業員)」 とみなし、船員が世界貿易において果たしている重要な役割を加盟国政府が認識することを要請している。   また、以下の要請も行っている。
ニュース 20 Feb 2020

ラッシングは陸上の港湾労働者に任せよ

  国際運輸労連(ITF)と欧州運輸労連(ETF)は、ラッシング作業を港湾労働者に任せるよう船社に要請した。   2月11日、オランダ籍のコンテナ船OOCLラウマ号がコトカ(フィンランド)からロッテルダム(オランダ)に向かう途中、悪天候の中、コンテナ7個を海に落下させた。   情報筋によると、1,425TEUの本船は、香港を拠点とするOOCLが運航し、オランダのJR シッピングBVが所有する
ニュース 30 Jan 2020

ILWUを破産に追い込みつつある多国籍企業の卑劣極まりない経歴

この記事はもともと『In These Times(訳注:シカゴで発行されている前進的な政治月刊誌)』に掲載された。 国際港湾倉庫労働者組合(ILWU)は今、存続の危機に瀕している。戦闘的な労働者の象徴的存在、ハリー・ブリッジズが結成した組合、ILWUは悪条件を決して飲まない米西海岸の港湾労組として名を馳せてきた。これまでも作業停止などの戦術で労働者の雇用と諸手当を保護するとともに
ニュース 10 Jan 2020

港湾荷役条項:約束は約束。直ちに履行せよ!

 10カ国の港湾労組、職場代表、法律顧問がロッテルダムに参集し、新「港湾荷役条項」が適切に実施されるよう、行動を起こすことを確認し、条項に従わない企業に対する行動を準備する法律顧問の国際チームを結成した。   2018年2月に国際運輸労連(ITF)と国際海事使用者委員会(IMEC)が締結した新労使協約に盛り込まれた新港湾荷役条項(第4条「非船員業務」)は、欧州とカナダを除き
ニュース 07 Jan 2020

#ラッシングは港湾労働者の仕事:ITF協約中の港湾荷役条項が発効

絶えず変化する世界において、2020年代がスタートしたが、唯一変化しないものがある。それは、港湾労働者は決して闘うことを避けないという事実であり、港湾労働者は依然としてラッシングが港湾労働者の職域であると主張しなくてはならないという事実だ。ITF加盟港湾労組は2020年にもラッシングの職域を守るため、前線で闘っていく。
ニュース 09 Jul 2019

ITF、アラブ首長国連邦政府との協力関係を強化

ITF はドバイでアラブ首長国連邦政府(UAE)とハイレベル会合を行い、両者の協力関係の継続を確認した。 ITF のスティーブ・コットン書記長とパディ・クラムリン会長、ビラール・マラカウィ・アラブ地域部長の3名が、UAE航空局のオマール・ビン・ギャレブ氏およびインフラ開発大臣で連邦内陸輸送・海運局(FTA)の議長も務めるアブドゥラ・ベルハイフ・アル・ヌアイミ氏と会談した。 会談の中で
ニュース 18 Jun 2019

「交通運輸労働者がいるところならどこにでも」

  スリランカ船員組合(NUSS)は、その名称に反し、船員だけのものではない。  2018年以来、NUSSは非正規の港湾労働者、漁船員、ロジスティクス労働者、そして最近では自営タクシー運転手を組織してきた。   「これらの労働者を組織するのは非常に難しいので、他の労働組合は組織化に消極的だった。チェックオフ制度はなく、請負業者は皆、政治的関係が強い」とパリサ・アツコラール書記長は語った。