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<新型コロナウイルス> 海上労働者の重要な役割を訴えるウクライナ海運労組

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 ウクライナ海運労組(MTWTU)は、ITFおよび国際海事使用者委員会(IMEC)の支援を受けながら、コロナ禍においても世界に生活必需品を届け続ける海上労働者の重要な役割を訴えている。

 食料、医薬品、燃料のほか、様々な生活必需品が海上輸送で世界に運ばれてる。 

MTWTUのオレッグ・グリゴリュク第一副議長は次のように語る。「世界の海上労働者がこのパンデックの最前線で働いている。国際社会が彼らの仕事にいかに感謝しているか、彼らの仕事が世界の都市、人々、家族にとっていかに重要であるかを伝えたい」

 MTWTUは、海上労働者に組合のポスターと一緒に写真を撮り、#ISupplyTheWorldをつけてソーシャルメディアに投稿するよう呼び掛けている。

 ITF新型コロナウィルスで出入国が制限されている世界の国や港を示すマップ(地図)を作成した。

 140名のITFインスペクターと連絡担当ネットワークから得たデータを基に作成したこのマップは、新型コロナウイルスの影響を受けている世界中の何千人もの船員にとって重要な情報源となるだろう。

現場の声

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南米大陸横断回廊のトラック運転手を保護するILO勧告

南米大陸横断回廊の道路運送を持続可能にする画期的な勧告を ILO が発表  この ILO 勧告 は南米大陸横断回廊を走行するトラック運転手の労働条件・安全衛生向上のための具体的な計画を示したもので、南米の ITF 加盟組合、使用者団体、各国政府の合意の成果である。  チリ、ボリビア、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルを横断するこの回廊は、輸送コストの削減と雇用機会の拡大を通じて
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ITFの女性が世界を動かす!

ジェンダー平等が約束ではなく、実践される世界を築く  2024 年 10 月の大会での選出以降、初の女性委員会が今週2日間にわたり開催され、活発な議論と意見交換を経て、向こう5年間の優先事項が確認された。  連帯と女性のリーダーシップというテーマがすべての議論に貫かれ、女性交通運輸労働者のために成果を実現し、強力で平等な組合を構築する活動計画の基礎が固められた。  ジェンダーに起因する賃金格差