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公共交通

ニュース 20 May 2019

セネガルのBRTプロジェクト-ITFが労働者を支援

 ITF は5 月13 〜15 日にダカール(セネガル)で、ダカール市が計画するバス高速輸送(BRT )システムに労働者や労働組合が備えるためのイベントを開催した。  このイベントの参加者は、アフリカの他のBRT プロジェクトの実態を学んだり、セネガル政府当局の高官と面会したり、ダカールの交通運輸労働者を訪問したりした。  イベントに参加した組合活動家や組合幹部は二つのバス職場を訪問し
ニュース 13 May 2019

グローバル・ユニオン代表団、ナショナル・エクスプレスの株主総会に出席

世界中の組合活動家の代表団が、ナショナル・エクスプレス・グループの年次総会( AGM )に出席し、同社のモロッコにおける反組合的行動について会社に提起し、他国での良好な労使関係をなぜモロッコでは築けないのか尋ねた。 米チームスター労組のケイティー・フィンとジム・グリムコは、 ナショナル・エクスプレス社がチームスター労組と覚書を締結し、北米では労使関係が改善していると報告した。しかし、最近
ニュース 07 May 2019

インドネシアのSPKAの公共交通利用促進運動

 ITF 加盟SPKA は、メーデーを活用し、「私たちの公共交通」プログラムの一環として、ジャカルタで公共交通利用促進運動を展開した。  SPKA は、経営と共に、メーデー版KMT チケット(プリペイド式IC 乗車カード)を発行し、通勤客に無料で配布した。  KMT は、電子チケット発券システムの近代化と公共交通の利用促進を目的としている。公共交通のアクセス改善は、ITF の「私たちの公共交通
ニュース 18 Apr 2019

公共交通の女性労働者の役割に焦点をあてた画期的な報告書

ITF は調査報告書「 公共交通産業の女性労働者に対する仕事の未来の影響」を発表した。   ITF が専門家に委託したこの調査報告書は、公共 交通の仕事が変化する中で、女性労働者のニーズや懸念を分析し、その対応を呼びかけることを目的としている。  ダイアナ・ホランド ITF 女性委員会議長は次のように述べている。「この調査は
ニュース 16 Apr 2019

ブルガリアの公共交通労働者の勝利

  ソフィア電気輸送会社とソフィアバス会社のバスおよびトラムの運転手が何ヶ月もの運動の末、両社の賃金水準を合わせるための、 25 ~ 28 %の賃上を勝ち取った。   運転手らは、ブルガリア交運労連( FTTUB )およびブルガリア独立労組連合( CITUB )を通じて交渉にあたった。  エカテリーナ・ヨルダノヴァ FTTUB 委員長は次のように語った。「交通運輸労働者を犠牲にして
ニュース 15 Mar 2019

ケニアの労働者がBRTプロジェクトへの関与を求めてデモ行進

 ケニアのITF 加盟路面運輸労組は、3 月8 日の世界女性デーにナイロビをデモ行進し、ナイロビのバス高速輸送システム(BRT )に関する意見書を運輸省に提出した。    デモ行進は、運輸労組(TAWU )、マタツ労組(MWU )、公共交通事業者労組(PUTON )が主催し、ITF が支援するものだった。ケニア政府に対し、BRT システムを計画する際、ジェンダー平等などの問題を考慮するよう訴えた。
ニュース 記者発表資料 14 Mar 2019

公共交通部門の女性労働者のための画期的な労使合意

 1,800万人の交通運輸労働者を組織する国際運輸連(ITF)と使用者団体の国際公共交通連盟(UITP)は、公共交通部門の女性の雇用拡大を目指す協定を締結した。  両者は、ITF加盟組合およびUITP加盟企業と協力しながら、複数の都市で試験的に協定を実施していく。最初の都市が今年後半に発表される。  女性の雇用拡大、機会均等、ディーセント・ワーク促進のための勧告は次の9つの分野にわたる。 1
ニュース 記者発表資料 19 Feb 2019

断じて許容できないモロッコの組合員迫害

組合活動家の迫害キャンペーンが総力的に展開されていることを受け、国際運輸労連( ITF )はモロッコのタンジールにあるアルサバス (ALSA BUS) の子会社に、即時、行動を改めるよう求めている。 ITF に加盟する英国のユナイト・ザ・ユニオン労組はこの呼びかけを支持すると即座に発表した。 ITF が発表した声明の中で、ノエル・コード内陸運輸部長は次のように述べた。「アルサバス