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南アフリカの労働者がエアリンクに対して抗議デモ
労働者数百人が権利侵害を繰り返すエアリンクの風潮に抗議する行動を起こした。 南アフリカ交通運輸一般労組(SATAWU )によると、エアリンクは不当解雇を繰り返しているほか、団体協約の改定を拒否したり、グランドスタッフやランプスタッフを協約から外そうとしたりしている。 SATAWU 組合員はヨハネスブルクでデモ行進を行い、協約無視や労働者の権利侵害を続けると何が起こるかをエアリンクに示した。 モハメド・サフィヤヌITF アフリカ地域部長もデモ行進に加わり、次のように語った。 「世界の交通運輸労働者の連帯・支援を届けるためにここに来た。あなた方の闘いは私たちの闘いだ
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南アフリカの主要労組がハイレベルの交通運輸シンポジウムに参加
南アフリカのヨハネスブルグで開催されたハイレベルの交通運輸シンポジウムに主要8労組の幹部が参加し、交通運輸労働者の76%を占める未組織労働者に組合をどうアピールするかについて議論した。 このシンポジウムには国際運輸労連(ITF)とインダストリオールの書記長も参加した。 南アフリカの交通運輸労働者は、女性労働者に対する暴力、安全でない労働条件、劣悪なインフラ、慢性的な投資不足など、多くの問題に直面している。 シンポジウムの目的は、組織労働者および未組織労働者のために、組合が団結してこれらの問題に対応する意思があるかどうかを確認することだった。
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パラグアイの航空労働者の勝利
パラグアイのLATAM航空の労働者は、長年にわたる会社の愚策を是正させることに成功した。 5年前、LATAMは客室乗務員、整備士、ディスパッチャー、パイロットの労働条件を切り下げた。しかし、これらの改悪が裁判所の判決で覆された。 2つの組合が当該労働者55人に代わって訴訟を起こしていた。 STTのエルス・シットナー書記長は次のように語った。「今日、組合認知と初の団体協約締結に向けて、大きな一歩を踏み出すことができた」 「5年間の法定闘争と8年間の組合運動において、我々は決して一人ではなかった。KATAMの組合やITFファミリーの仲間たちが我々の闘いを常に支援してくれた」
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ダイアモンド・プリンセス号乗組員の本国送還開始
横浜港に停泊中のダイヤモンド・プリンセス号の乗組員70人が新型コロナウィルスに感染していたとITFは報告した。感染が判明していない残りの乗組員(主にフィリピン人とインドネシア人)は数日中に本国送還の手続きを開始する。 これに先立ち、ITFとイタリアのITF加盟組合、FIT-CISLは、船社と日本政府に圧力をかけていた。FIT-CISLは本船と団体協約を締結している。 2月21日、プリンセス・クルーズ社は、40か国以上の全乗組員計1004人に本船を退去する許可を与えた。 本国送還手続きや船内残留を選択した乗組員の検疫の詳細は、後日確認される。最低定員は任意の乗組員によって確保される。
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エスター・ブッサー賞
更新 主催者からのお知らせ( 2020 年4月1日) エスター・ブッサー賞の候補者推薦にたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございます。新型コロナウイルスの影響により、受賞に向けたスケジュールを変更させていただくことになりました。 感染拡大防止のため、選考委員会の開催を中止させていただくことになりましたので、募集の締め切りと表彰式の両方を延長させていただきます。 新しい締切日は 2020 年6月 30 日となります。 表彰式の日程は、追って連絡させていただきます。(おそらく 2020 年後半になると思います。)
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ワシントンDCのバス労働者の大きな勝利 #UnionWin #OurPublicTransport
ワシントンDCのバスの歴史上、最も長いストから1か月が経過し、シンダーベッドロード車庫の状況は通常に戻りつつある。この史上最長のストはバス運転手に稀に見る大きな勝利をもたらした。 シンダーベッドロード車庫(ワシントン首都圏交通局(WMATA)の車庫の中で唯一民営化された車庫)のバス運転手は、2019年10月24日、雇用主のトランスデブに業を煮やし、ストを開始した。フランスの多国籍企業、トランスデブは、シンダーベッドロード車庫の労働条件をWMATAの他の車庫よりも低く設定していた。 しかし、2020年1月17日、シンダーベッドロード車庫のバス運転手は、2つの協約締結に成功し
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カンボジアの港湾、航空、路面運輸労組が団結
カンボジアの複数の交通運輸労組が結集し、合同活動の実施や力の強化を目指すこととなった。 カンボジア交通運輸労連(CTWF)、非正規民主労組(IDEA)、シアヌークビル港労組がプノンペン連帯センターでITF加盟組合協議会(NCC)を設立した。 IDEAのヴォーン・パオ委員長がNCC議長に選出され、女性代表や青年代表のポストも設けられた。 この設立総会にはITF加盟を検討中の組合の幹部も出席し、カンボジア連帯センターの支援に対する感謝の念が確認された。
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ラッシングは陸上の港湾労働者に任せよ
国際運輸労連(ITF)と欧州運輸労連(ETF)は、ラッシング作業を港湾労働者に任せるよう船社に要請した。 2月11日、オランダ籍のコンテナ船OOCLラウマ号がコトカ(フィンランド)からロッテルダム(オランダ)に向かう途中、悪天候の中、コンテナ7個を海に落下させた。 情報筋によると、1,425TEUの本船は、香港を拠点とするOOCLが運航し、オランダのJR シッピングBVが所有する。北欧のフィーダー航路では船員によるラッシングが頻繁に行われているという。 2020年1月1日に欧州で発効したITF協約の新ルールにより
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速報:バンコクに鉄道・メトロ組合が誕生
バンコクに新しい鉄道労組が誕生した。 バンコクの地下鉄と都市鉄道の労働者がメトロ・鉄道労組(MRTU)を結成し、タイ国鉄労組(SRUT)事務所で初総会を開いた。 MRTUはシーメンス・モビリティ・カンパニー・タイの労働者を組織する。ドイツのシーメンスの労働組合もMRTUを支援している。 シーメンス・モビリティ・カンパニー・タイの保線労働者、スポーン・ラースプロムがMRTUの委員長を務める。「労働組合の結成は簡単なことではないが、シーメンス・モビリティ・カンパニー・タイで働く全ての人にとって正しいことだと分かっているので、ベストを尽くす。組合結成は我々の権利だ。決してあきらめない
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