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ITFとETF、ライアンエアによるスト妨害を非難
ITF と欧州運輸労連( ETF) は労働者のスト権を侵害しようとしたライアンエアを非難している。 ベルギー、ドイツ、イタリア、オランダ、ポルトガル、スペインの客室乗務員が今日、同時にストを実施する。ライアンエアが多くの労働者の賃金や労働条件の改善を早急に実施せずにいるからだ。 全ての労働者は労働を差し控える基本的権利を有している。しかし、 ITF および ETF は、ストに参加しないよう個々の労働者に圧力をかけたり、スト破りの客室乗務員を外国から連れてくるなどして同社が依然として労働者のスト権実施を妨害している、という報告を継続的に受けている。
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新報告書は政治家に向けた世界のカボタージュ法の事実に基づく分析である
ITF はシーフェアラーズ・ライツ・インターナショナル( SRI) の新しい報告書「世界のカボタージュ法ー世界の海運カボタージュ法の画期的分析」の発表を歓迎している。 報告書作成は ITF の依頼で行われ、 1992 年ぶりに海運カボタージュについて独立的に分析を行うものとなった。 140 か国の法律と各国から得た助言をベースにまとめられた SRI 報告書からは、世界の国連加盟沿岸国の約 8 割にあたる 91 か国に外国籍船が内航海運に従事することを制限するカボタージュ法が存在することが分かった。 ITF と加盟組合は国内カボタージュ法の重要性や内航海運で国内の船員が働くことの価値
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合同声明でタイ政府にILO第188号条約批准を訴える
国際運輸労連(ITF)、国際労働組合総連合 (ITUC )、アメリカ労働総同盟・産業別労働組合会議( AFL ‐ CIO )、タイ労働連帯委員会( TLSC )、国営企業労働連盟( SERC )、漁船員の権利ネットワーク( FRN )が合同声明を発表し、タイ政府に ILO 第 188 号条約を批准するよう訴えた。 タイ漁船で働くカンボジアやミャンマー出身の移民労働者が、人権や労働者の権利を侵害されたり、違法・無報告・無規制( IUU )漁業に従事させらりたりすることは珍しくない。 タイ政府が ILO 第 188 号条約に批准すれば、 IUU 漁船の操業者や悪徳船主に対して
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デンマークの組合、ウーバー運転手ではなく、ウーバーそのものの責任追及を当局に要請
反ウーバー運動を成功裏に展開するデンマークの組合、 3F は、ウーバーに対して、法の力を思い知れと訴えた。 デンマーク最高裁は先週、自家用車で旅客運送を行ったウーバー運転手4人に罰金を課した下級審の判決を支持した。 一人の運転手は、無免許運転でウーバーの乗客を 5,427 回乗車し、 486,500 クローネ(約 75,700 ドル)の罰金を命じられた。デンマーク検察は、 1,500 件の同様の事例を追求している。 ウーバーはコペンハーゲンで2年半にわたり違法に営業を続けていたが、 2017 年春にタクシー新法が制定された。 ITF に加盟する3 F は、この「無法者タクシー」を追放するために
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