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IFALPAとの関係を構築し続けるITF

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コットン書記長は、ロンドンのITF本部で開催されたIFALPAの専門・政府問題委員会に出席し、組織人員の増大、革新的なキャンペーン、グローバルおよび地域レベルの政策に影響を及ぼすなど、IFALPAとITF加盟組合に共通する優先課題に焦点をあてて話をし、2組織とその加盟組合の間に相互尊重の精神が生まれていることを賞賛した。

ITFが航空労働者を組織するようになって70年目を迎える今年、民間航空はITFの懸案の中でも最優先産業の一つとなっている。最も重要なライアンエアとカタール航空に対するキャンペーンでは、最悪の航空会社2社の搾取的な労働基準に異議を唱えている。また、モントリオールに設置したITF事務所を通じ、国際民間航空機関(ICAO)に労働者の声を伝えている。

ITFはまた、国が強制送還に商用航空機を利用することに対する懸念や、航空労働者にとって公正な低炭素経済への移行の確保、女性や青年の組合員を増やすことなど、共通の課題についてIFALPAと協力していけることを期待している。IFALPAは現在、職場での女性に対する暴力に関してITFが作成した行動ガイドブックを宣伝してくれている。

コットン書記長はITF本部を「労働者の家」と称し、FALPAに相互協力の精神のもと、今後もITFの施設を活用して欲しいと奨励した。

現場の声

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カタールの政府・交通運輸企業との意見交換会

 ITF とカタール労働省は、カタール国内および国際的な運輸・物流企業と意見交換会を開催し、同国の交通運輸部門における国内労働法および国際労働基準の適用について議論した。  4 月末にドーハで開催されたこの会議では、経済、気候、衛生をめぐる不確実性の高まりを受け、交通運輸産業のレジリエンス(回復力)とサステナビリティ(持続可能性)を確保するために
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ETF会長の交替

クロアチアのスプリットで開催された欧州運輸労連(ETF)の執行委員会において、ジョルジオ・トゥティがETFの新会長に選出された。
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メーデー:より良い世界を築くために交通運輸労働者は団結する

ITFは世界の労働者とともにメーデーを祝う。メーデーは連帯と闘争、そしてすべての人々のためにより良い世界を築くための決意の日だ。