Skip to main content

欧州近海船社による欧州委員会への異議申し立てに関するITFの声明

ニュース 記者発表資料

 ITF(とITF加盟組合)は、報道を通じて、近海船・フィーダー船のオペレーター各社が欧州委員会(EC)競争総局長に異議申し立てを行ったことを知った。

 この申し立ては、IBF協約の「非船員業務条項(NSWC)」に関するものだ。NSWCは、船員が危険な貨物荷役を行う義務を負わないことを規定している。

 IBF協約は、船員を代表するITFと船主を代表する合同交渉団(JNG)が自主的に交渉し、合意したものだ。NSWCは誠実な交渉を通じて合意されたものであり、ITFは、船員の雇用者が他の条項と同様にNSWCを遵守することを期待している。

 NSWCは、船員の労働時間・休憩時間の遵守や疲労削減、および、危険な荷役作業を特別な訓練を受けた労働者に完了させることを通じて、船員の安全性を向上させること目的としている。

 NSWCはEUの競争法に違反していない。

 ITFとITFに加盟するFNV Havens、Nautilus NL、ver.diは最近、NSWCの実施を求める法的手続きを開始したところであり、欧州委員会への異議申し立ては、明らかに、これに対抗する戦術であり、NSWC回避を狙っていると思われる。

 異議申立人は本件に関する情報共有を拒否しているため、ITFは詳細についてコメントすることはできない。

 

問い合わせ
ITF 海事コミュニケーション・マネージャー
mccourt_rory@itf.org.uk
+44 20 7940 9282


 
 

現場の声

ニュース 記者発表資料

韓国のセーフレート制復活を歓迎する ー  確実な履行と適用範囲の拡大が必要

韓国でコンテナ輸送とバルク・セメント輸送にセーフレート制が導入されることは、トラック運転手の公正な賃金、良質な雇用、安全確保のための重要な一歩である。  ITF はセーフレート制(ドライバーの全労働時間に適正な賃金を保証する制度)の再導入を歓迎する。セーフレートが一時的に廃止された 2022 年以降、輸送業界は危険なコストカット圧力に悩まされてきた。  この間、値下げ競争が急速に復活し、運賃は
ニュース 記者発表資料

ITFとドミニカ共和国が労働条件改善に向け連携

国際運輸労連(ITF)は、労働権の保護促進、社会対話の強化、ドミニカ共和国の交通運輸セクターの労働条件の改善を目的として、ドミニカ共和国の労働省と覚書(MoU)を締結し、同国と新たなパートナーシップを構築しつつある。 本覚書に基づき、ITFとドミニカ共和国は、特に労働移動率が高く、国家経済にとって極めて重要な運輸・物流・観光などの分野において、労働法規や国際労働基準の全国的な遵守を確保するため
ニュース

ITF、米国によるベネズエラ攻撃を非難

国際運輸労連( ITF )は、ベネズエラに対して行われた米軍の侵略に断固抗議する。今回の米国の行動は、事態を深刻化させることが憂慮され、国家主権、国際法、平和と民族自決の基本原則を明らかに侵害する行為だ。 米軍の攻撃により軍人と民間人が死亡しており、さらなる暴力と生命の損失を直ちに食い止める必要性が浮き彫りになっている。 ITF の パディ・クラムリン会長は、「この行為はベネズエラの政治的