Skip to main content

欧州近海船社による欧州委員会への異議申し立てに関するITFの声明

ニュース 記者発表資料

 ITF(とITF加盟組合)は、報道を通じて、近海船・フィーダー船のオペレーター各社が欧州委員会(EC)競争総局長に異議申し立てを行ったことを知った。

 この申し立ては、IBF協約の「非船員業務条項(NSWC)」に関するものだ。NSWCは、船員が危険な貨物荷役を行う義務を負わないことを規定している。

 IBF協約は、船員を代表するITFと船主を代表する合同交渉団(JNG)が自主的に交渉し、合意したものだ。NSWCは誠実な交渉を通じて合意されたものであり、ITFは、船員の雇用者が他の条項と同様にNSWCを遵守することを期待している。

 NSWCは、船員の労働時間・休憩時間の遵守や疲労削減、および、危険な荷役作業を特別な訓練を受けた労働者に完了させることを通じて、船員の安全性を向上させること目的としている。

 NSWCはEUの競争法に違反していない。

 ITFとITFに加盟するFNV Havens、Nautilus NL、ver.diは最近、NSWCの実施を求める法的手続きを開始したところであり、欧州委員会への異議申し立ては、明らかに、これに対抗する戦術であり、NSWC回避を狙っていると思われる。

 異議申立人は本件に関する情報共有を拒否しているため、ITFは詳細についてコメントすることはできない。

 

問い合わせ
ITF 海事コミュニケーション・マネージャー
mccourt_rory@itf.org.uk
+44 20 7940 9282


 
 

現場の声

ニュース

世界は今、プラットフォーム労働を根本から変える機会に恵まれているー各国政府は結果を出すべき時

あと 2 週間余りで、世界中の労働者、使用者、政府がジュネーブの国際労働機関( ILO )に結集し、プラットフォーム労働の国際的な規制をめぐる交渉に最終決定を下すことになる。何百万人もの交通運輸労働者にとっては、この結果ですべてが変わる可能性がある。 昨年、ILO は歴史的な決定を下した。2025 年6 月に開催された第113 回ILO 総会において、構成員の圧倒的多数が