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マレーシア航空は客室乗務員組合との交渉を再開せよ

ニュース 28 Jul 2020

ITFに加盟するマレーシア客室乗務員全国労組(NUFAM)はマレーシア航空の客室乗務員を組織している。同社は長らく、キャビン・スーパーバイザーは従業員ではなく経営者であり、組合には加入できないという主張を堅持してきた。

今回の連邦裁判所の判決により、『キャビン・スーパーバイザーの労働権』に異議を唱えようと、あらゆるレベルの裁判で会社が延々と展開してきた主張に終止符を打つことができる。現在、マレーシア労働組合会議(MTUC)などの複数のグループが、キャビン・スーパーバイザーを代表する団体交渉相手として、NUFAMを直ちに承認するようマレーシア航空に求めている。

ITFの空港組織化プログラムのコーディネーターを務めるエリン・バン・デ・マーは次のように述べた。「コロナ禍のさなか、労働者が組合に加入し、団体交渉を 行うことはこれまで以上に重要性を増している。この数か月、旅客数の減少により、世界中の航空産業が事実上、崩壊するのを目の当たりにしてきた。直近のこのNUFAMの勝利は、東南アジアの航空労働者が将来の生活を守るために反撃し、成功を収めた新たな事例ということができる」

現場の声

ニュース 記者発表資料 06 Dec 2023

ITF加盟港湾・船員組合が総会で優先活動を確認

2023 年 12 月 4 日サンチアゴ発 - 世界 150 カ国の交通運輸労働者総勢 1800 万人以上を組織する 700 の交通運輸労組が加盟する、民主的な国際労働組合組織である国際運輸労連( ITF )は、今週、チリのサンチアゴで港湾・船員関連総会を開催する。  12 月 4 ~ 9 日に開催される、世界最大規模の海事労働者の総会には、世界 70 カ国の 129 組合から約 300
ニュース 記者発表資料 30 Nov 2023

国連「パレスチナ人民連帯国際デー」にあわせて ITF「パレスチナ連帯基金」を設置

国際運輸労連( ITF )は本日、国連の「パレスチナ人民連帯国際デー」にあわせて、「 パレスチナ連帯基金 」を設置し、パレスチナの労働者とその家族に緊急支援と長期的な支援を行うこととしました。 ITF は、不正と暴力に立ち向かい、権利、民主主義、平等、平和を推進してきた誇り高き歴史があります。 ITF のパディ・クラムリン会長のコメント:「私たちは長年にわたりパレスチナの組合と共に活動し、正義
ニュース 28 Nov 2023

ITFはガザおよびイスラエルにおける暴力の激化を非難し、即時停戦と政治的解決を求める

国際運輸労連(ITF)は、ガザおよびイスラエルにおける暴力の激化に深い憂慮を表明するとともに、ハマスとイスラエル軍が双方の民間人を標的にしていることを非難する。 すべての関係者が国際法を尊重し、民間人の生命の保護にコミットし、地域のすべての当事者と主要国に緊張緩和を呼びかける国際社会に加わることを緊急に求める。 違法な占領が行われ、16年にわたりガザが封鎖されているものの