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マレーシア航空は客室乗務員組合との交渉を再開せよ

ニュース 28 Jul 2020

ITFに加盟するマレーシア客室乗務員全国労組(NUFAM)はマレーシア航空の客室乗務員を組織している。同社は長らく、キャビン・スーパーバイザーは従業員ではなく経営者であり、組合には加入できないという主張を堅持してきた。

今回の連邦裁判所の判決により、『キャビン・スーパーバイザーの労働権』に異議を唱えようと、あらゆるレベルの裁判で会社が延々と展開してきた主張に終止符を打つことができる。現在、マレーシア労働組合会議(MTUC)などの複数のグループが、キャビン・スーパーバイザーを代表する団体交渉相手として、NUFAMを直ちに承認するようマレーシア航空に求めている。

ITFの空港組織化プログラムのコーディネーターを務めるエリン・バン・デ・マーは次のように述べた。「コロナ禍のさなか、労働者が組合に加入し、団体交渉を 行うことはこれまで以上に重要性を増している。この数か月、旅客数の減少により、世界中の航空産業が事実上、崩壊するのを目の当たりにしてきた。直近のこのNUFAMの勝利は、東南アジアの航空労働者が将来の生活を守るために反撃し、成功を収めた新たな事例ということができる」

現場の声

ニュース 26 Apr 2024

全インド鉄道員連盟100年の歩み

2024年4月24日配信 国際運輸労連( ITF )は、今日( 2024 年 4 月 24 日)、創設 100 周年大会を開催する全インド鉄道員連盟( AIRF )に祝辞を述べる。 AIRF の 100 年にわたる歩みは、 1974 年に 170 万人の鉄道員が 20 日間にわたるストライキを実施するなど、苦闘の末に勝ち取った成果に満ち ている。 このストライキは政治問題へと発展し
ニュース 記者発表資料 15 Feb 2024

ILAの職域闘争勝利を祝う

 北米東岸港湾の労働組合である国際港湾労働者協会( ILA )が、ニューロンドン(米コネティカット州)のオーステッド社洋上風力発電事業をめぐる職域闘争で勝利したことを歓迎する。  ITF のパディ・クラムリン会長は次のように語った。 「これは ILA 、 ILA 第 1411 支部、そして ILA 組合員全員にとっての記念すべき勝利だ」「揺るぎない連帯と戦略的行動に支えられた 8 カ月間の闘争は
ニュース 14 Feb 2024

インドネシアで違法解雇された空港労働者が勝利

Gebuk 労組は、航空ケータリング会社アエロフード・ケータリング・サービス・インドネシアにコロナ禍で違法解雇された労働者に補償金を支払うことを約束させ、組合員のために大きな勝利を確保した。 ITF 加盟のインドネシア空港労連( FSPBI )に加盟 する Gebuk 労組は、ジャカルタ空港で働く航空ケータリング業務委託企業の労働者組合だ。 同労組は 2 月 6 日に大規模デモを行ない