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デンマークの組合、ウーバー運転手ではなく、ウーバーそのものの責任追及を当局に要請

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反ウーバー運動を成功裏に展開するデンマークの組合、3Fは、ウーバーに対して、法の力を思い知れと訴えた。

デンマーク最高裁は先週、自家用車で旅客運送を行ったウーバー運転手4人に罰金を課した下級審の判決を支持した。

一人の運転手は、無免許運転でウーバーの乗客を5,427回乗車し、486,500クローネ(約75,700ドル)の罰金を命じられた。デンマーク検察は、1,500件の同様の事例を追求している。

ウーバーはコペンハーゲンで2年半にわたり違法に営業を続けていたが、2017年春にタクシー新法が制定された。

ITFに加盟する3Fは、この「無法者タクシー」を追放するために、精力的な運動を展開してきた。ポール・ウーバーマン という人物に扮するコメディアンを通じて、ギグエコノミーが北欧の福祉国家モデルを崩壊させる様子を国民に分かりやすく伝えた。 

国民の7割が3Fの運動を支持する中で、2,000人のタクシー運転手が存在するコペンハーゲンにおいて、ウーバー運転手の数は1,800人に満たない。つまり、タクシーを超えるというウーバーの戦略は失敗したことになる。

ウーバー利用者30万人のうち、新法に反対するウーバーの陳情を支持する者は10%に満たない。

3Fのジャン・ヴィラセン委員長は、最高裁の判決を歓迎し、次のように述べた。「悪いのはウーバーだ。これらの違法行為に関与しているウーバーも起訴され、その責任が追求されることになろう。

弱者だけが罰せられることがあってはならない」

ITFの浦田誠自動化コーディネーターは次のように語った。「進化・革新に反対する人はいない。しかし、我々市民には給料、年金、厚生が必要だ。3Fのこの運動は、ギグエコノミーの危険性を伝えるよい事例だ」

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