Skip to main content

デリバリー・ライダー・フォーラム 

ニュース

 デリバルー、フードラ、ウーバー・イーツなどの企業は、ここ数年、フードデリバリーの需要の増加に応じて、急速に拡大してきた。しかし、このフード・デリバリー部門は、労働コストを回避するために雇用形態を不正に分類し、賃金や労働条件が不安定なことで有名である。

 しかし、労働者は公正な待遇を求めて反撃するために、オルグに取り組んでいる。 ITFのデリバリー・ライダー・フォーラムには、交通運輸労組(オーストラリア)、BTB / UBT(ベルギー)、3F(デンマーク)、FILT CGIL(イタリア)、STF(スウェーデン)、IWGB(イギリス)が参加し、これまでの経験や成果を共有した。

 ITFのベイカー・クンダキ青年部長は次のように語った。「青年労働者は不安定雇用の影響を大きく受けている。搾取が集中している新しい部門に注目する必要がある。デリバリー・ライダーは、国籍にかかわらず、共通の問題に直面しているため、ITFは世界の組合と共に、ギグエコノミーに対する、国境を越えた対応を行う。全てのライダーがユニオン・ライダー(組合員のライダー #UnionRider)となるべきだ。

現場の声

ニュース

南米大陸横断回廊のトラック運転手を保護するILO勧告

南米大陸横断回廊の道路運送を持続可能にする画期的な勧告を ILO が発表  この ILO 勧告 は南米大陸横断回廊を走行するトラック運転手の労働条件・安全衛生向上のための具体的な計画を示したもので、南米の ITF 加盟組合、使用者団体、各国政府の合意の成果である。  チリ、ボリビア、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジルを横断するこの回廊は、輸送コストの削減と雇用機会の拡大を通じて
ニュース

ITFの女性が世界を動かす!

ジェンダー平等が約束ではなく、実践される世界を築く  2024 年 10 月の大会での選出以降、初の女性委員会が今週2日間にわたり開催され、活発な議論と意見交換を経て、向こう5年間の優先事項が確認された。  連帯と女性のリーダーシップというテーマがすべての議論に貫かれ、女性交通運輸労働者のために成果を実現し、強力で平等な組合を構築する活動計画の基礎が固められた。  ジェンダーに起因する賃金格差