Skip to main content

フィンランド郵便ロジスティック労組のスト

ニュース

 世界の交運労働者1,800万人を組織する国際運輸労連(ITF)は、11月11日からストを行っているフィンランド郵便ロジスティック労組(PAU)の10,000人の組合員を支援する。

 国際運輸労連(ITF)は、世界150カ国、670組合の交通運輸労働者1,500万人以上を組織する民主的な国際労働組合組織である。世界の交通運輸労働者の生活向上や加盟組合のネットワークを通じた国際連帯の促進を目指して活動している。

 ITFは、国有のフィンランド郵便(Posti)の30~40%の賃下げ提案に抗議し、2週間のストを行う郵便労働者に連帯する。

  25日、ITFに加盟するフィンランド航空労組やフィンランド船員組合もPAUに連帯し、ストに入り、全国の輸送ハブが混乱した。

  ITFは27日、当該の労働者700人との争議解決に努め、協約改悪を止めるようPostiに要請した。

 我々はPAUを支援するフィンランドのITF加盟組織による、あらゆる合法的な活動を支援する。また、組合員や郵便労働者の労働条件を守るPAUの闘いを支援する。世界のITF加盟組織もPAUの闘いを支援し、フィンランドの郵便労働者に連帯してほしい。

 

ITF会長 パディ・クラムリン

ITF書記長 スティーブン・コットン

 

現場の声

ニュース

カタールの政府・交通運輸企業との意見交換会

 ITF とカタール労働省は、カタール国内および国際的な運輸・物流企業と意見交換会を開催し、同国の交通運輸部門における国内労働法および国際労働基準の適用について議論した。  4 月末にドーハで開催されたこの会議では、経済、気候、衛生をめぐる不確実性の高まりを受け、交通運輸産業のレジリエンス(回復力)とサステナビリティ(持続可能性)を確保するために
ニュース

ETF会長の交替

クロアチアのスプリットで開催された欧州運輸労連(ETF)の執行委員会において、ジョルジオ・トゥティがETFの新会長に選出された。
ニュース

メーデー:より良い世界を築くために交通運輸労働者は団結する

ITFは世界の労働者とともにメーデーを祝う。メーデーは連帯と闘争、そしてすべての人々のためにより良い世界を築くための決意の日だ。