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漁船員のコロナ死隠ぺいに激怒するウルグアイ運輸労組
ウルグアイ沖でペルー人漁船員が悲劇的な死を遂げたことを受け、同国の運輸労組は、国際水産業による漁船員の不当処遇問題が余りにも長い間、無視され続けてきたことに怒りを募らせている。 11 月2 日、ポルトガル籍漁船のヴェルデミーリョ号がウルグアイの首都モンテビデオの港に停泊した。亡くなったペルー人漁船員を船から降ろすためだ。この漁船員には新型コロナウィルス感染症の兆候が見られていた。 モンテビデオを拠点にウルグアイ運輸労組で働くアダン・スアレスは、南大西洋で捕獲した魚の水揚げのためにモンテビデオ港に入ってくる漁船に乗り組む何万人という漁船員が、「残忍かつ恐るべき」労働条件で働かされているとして
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