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26 Apr 2024
全インド鉄道員連盟100年の歩み
2024年4月24日配信 国際運輸労連( ITF )は、今日( 2024 年 4 月 24 日)、創設 100 周年大会を開催する全インド鉄道員連盟( AIRF )に祝辞を述べる。 AIRF の 100 年にわたる歩みは、 1974 年に 170 万人の鉄道員が 20 日間にわたるストライキを実施するなど、苦闘の末に勝ち取った成果に満ち ている。 このストライキは政治問題へと発展し、インドの労働者運動に新たな前例を生み出した。 ITF のノエル・コード内陸運輸部長は、次のように述べた。「 AIRF が 100 周年を迎えることは大きな誇りだ。 110
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15 Feb 2024
ILAの職域闘争勝利を祝う
北米東岸港湾の労働組合である国際港湾労働者協会( ILA )が、ニューロンドン(米コネティカット州)のオーステッド社洋上風力発電事業をめぐる職域闘争で勝利したことを歓迎する。 ITF のパディ・クラムリン会長は次のように語った。 「これは ILA 、 ILA 第 1411 支部、そして ILA 組合員全員にとっての記念すべき勝利だ」「揺るぎない連帯と戦略的行動に支えられた 8 カ月間の闘争は、公正な処遇と雇用を守るための集団の力を示してくれた」 クラムリン会長は、ピケを張った組合員の断固たる決意や ILA の指導力を称賛するとともに、 3F 交通運輸部門、コ・シー/ダンスク・メ タル、
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14 Feb 2024
インドネシアで違法解雇された空港労働者が勝利
Gebuk 労組は、航空ケータリング会社アエロフード・ケータリング・サービス・インドネシアにコロナ禍で違法解雇された労働者に補償金を支払うことを約束させ、組合員のために大きな勝利を確保した。 ITF 加盟のインドネシア空港労連( FSPBI )に加盟 する Gebuk 労組は、ジャカルタ空港で働く航空ケータリング業務委託企業の労働者組合だ。 同労組は 2 月 6 日に大規模デモを行ない、解雇された労働者のほか、シティリンク客室乗務員組合、ガプラ・アンカサ労働組合、エアアジア福祉労働組合、インドネシア空港労働組合など、 FSPBI 加盟の他労組の支援者の同席のもと、労使合意の締結に成功した。
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13 Feb 2024
ITF会長の2024年に向けたメッセージ
ITF に加盟する交通運輸労組の皆様 2024 年:ますます機能不全に陥りつつある世界で、私たちが直面する課題は解決しないまま、また新たな年が明けました。私たちは、使用者に職場で説明責任を果たさせること、安全を構築すること、環境の持続可能性を構築すること、付加価値を高め、価値を奪うことのないサプライチェーンを構築すること、労働者から賃金を奪ったり、労働者を殺したりすることのないサプライチェーンを構築すること等の活動を継続していかなくてはなりません。 これらは極めて大きな課題です。 私はメキシコ・シティ大会以降、 ITF 会長を務めていますが、スティーブ・コットン書記長や ITF
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13 Feb 2024
フィリピンのインフォーマル労働者と今すぐ連帯を!
進歩的な公共交通システムの実現に向けた私たちの要求 フィリピンのジプニーは何十年も前から、ラストワンマイルの安価な公共交通機関として機能してきました。毎日、学生や労働者をはじめとする約 4,000 万人が、通勤や通学のほか、公共サービスや娯楽のための移動手段としてジプニーを利用しています。 フィリピン政府の公共交通車両近代化プログラム( PUVMP )は、ジプニーの炭素排出量削減を目指すものですが、労働者主導の公正な移行がなければ、何千人ものインフォーマル(非公式)労働者が職を失うことになりかねません。すべてのジプニーの二酸化炭素排出量の合計は、フィリピン国内の 127
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08 Feb 2024
トルコのDHLロジスティクス労働者が画期的協約を締結
トルコの労働組合 Tümtis (トゥムティス)は、組合員のために DHL ロジスティクスサービスと交渉し、画期的な成果を得ることに成功した。 トゥムティスが勝ち取った協約では、 73 ~ 85 % の賃上げと、労働者へのボーナス支給回数の増加が確保された。これにより、ほぼ未組織のトルコの物流セクターにおいて、組織労働者が初めて年 4 回のボーナスを支給される権利を得た。 今回の給与の引き上げは、 2023 年 12 月に 65 %近くに達したトルコの猛烈なインフレを受けてのことだ。 ITF のノエル・コード内陸運輸部長は、トゥムティスと DHL ロジスティクスサービスで働く組合員を祝福し
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01 Feb 2024
国際司法裁判所(ICJ)の命令を歓迎する - ガザの流血を終わらせるためにグローバルな協力を
2024年1月31日配信 国際運輸労連 (ITF) は、南アフリカがガザ地区におけるジェノサイ ド条約の適用を求めてイスラエルを提訴した件に関する国際司法裁判所 (ICJ) の命令を歓迎す る。 ICJ はガザの人々の回復不能な被害を防ぐために保護と介入が必要であることを認識し、ガザのジェノサイドに対する信憑性の高いエビデンスへの対処を目的とする拘束力のある暫定措置命令を出した。 ITF のパディ・クラムリン会長は事態の深刻さを強調し、次のように語った。「 ICJ の命令は、ガザでジェノサイド(大量虐殺)が行われた可能性を示す、南アフリカが提出した説得力のある証拠を強調している
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