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crew change crisis

ニュース 記者発表資料 29 Jan 2021

船員危機交替解決に対する海運業界の責任を新たに問うネプチューン宣言

300 名を超える海運業界と人権関係のリーダーが署名した新たな国際誓約書により、深刻化する船員交代危機収束に向け、期待が新たになるとともに、業界の責任が再度問われることになった。誓約書には大手多国籍企業の BP 、カーギル、リオティント、シェルなども含まれる。 今日、 船員の福利と船員交代に関するネプチューン宣言 の署名者は
ニュース 記者発表資料 22 Dec 2020

国連機関が各国政府の国際法違反を指摘

国際労働機関( ILO )は、コロナ禍において各国政府が海上労働条約( MLC )のいくつかの規定(協力義務に関する第 1 条( 2 )を含む)を遵守せず、船員の権利を侵害しているとする画期的な判断を下した。 ILO は船員を「直ちに」キーワーカーとして認めることを各国政府に求めている。 法律の専門家から成るハイレベルの委員会は、「 MLC の保護規定の重要性が増すのは、正に危機においてである
ニュース 11 Dec 2020

世界エイズデー2020  HIV陽性の交通運輸労働者との強固な連帯

スティーブ・コットン書記長の声明- HIV / AIDS ・船員交代危機-  国際運輸労連( ITF )とITF加盟組合は、 HIV - エイズと共に生きる 3,790 万人の仲間入りをするかもしれない数十万人を組織しています。  将来、HIV-エイズと共に生きることになるかもしれない人たちは、私たちの母親であり、父親であり、兄弟姉妹であり、子供であり、同僚であり、我々自身であります。  2020
ニュース 記者発表資料 20 Nov 2020

オーストラリア政府が国際ルール順守に戻ったことを歓迎する

 オーストラリア海洋安全庁(AMSA)が今週、ILO海上労働条約(MLC)の最長乗船期間(11か月)を超えて船員を乗船させることを認める例外措置を終わらせる発表をしたことを歓迎する。   ITFのファブリツィオ・バルセローナ船員・内陸水運部会コーディネーターは、コロナ禍が始まってから8か月が経過した今、各国の規制当局と業界は船員の権利と福利を尊重する立場に戻る必要があると指摘し、次のように語った。
ニュース 20 Nov 2020

「船員福利厚生委員会」設置で海運界をリードし続けるカナダ

 ITFはカナダ連邦政府と海運業界が協力を継続し、船員の生活向上を目指して同国初の「船員福利厚生委員会」を設置したことを称賛する。   同委員会の設置は海上労働条約締約国としてのカナダのコミットメントの表れだ。   カナダ政府は同委員会が「カナダにおける船員の福利厚生の調整の場として機能し、船員の娯楽・文化・医療サービスや陸上の福利厚生施設の利用促進を目指すほか
ニュース 記者発表資料 26 Nov 2020

ジャグ・アナンド号とアナスタシア号の膠着状態を解消し、船員を帰国させよ

 石炭運搬船、ジャグ・アナンド号とアナスタシア号の中国接岸をめぐる膠着状態を解消するよう、ITFは中国、インド、オーストラリアに訴えている。   ジャグ・アナンド号(IMO 9463308)は6月から、アナスタシア号(IMO 9625970)は8月から接岸できないままである。   ITF 船員部会運営委員会アジア太平洋地域副議長およびITF執行委員を務めるインド船員組合(NUSI
ニュース 05 Nov 2020

ITFメンバーに向けた執行委員会の声明

ITF は、新型コロナウィルス感染症の世界的流行期を通じ、世界を動かし続けるという、極めて重要な役割を交通運輸労働者が果たし続けていることを再確認し、また、組合や家族や地域社会の誇りでもある ITF メンバーへの連帯を再確認している。未曽有の危機にある今、 ITF はこの数ヶ月に命を落とした人々に思いを馳せ、敬意を表したい。亡くなった人々の名にかけて、 ITF
ニュース 記者発表資料 04 Nov 2020

フィリピン人船員をコロナから守るため、労使が協力

国際運輸労連(ITF )と国際海事使用者委員会(IMEC) は、世界に広がる船員交代危機の中、新型コロナウィルス感染症の感染拡大を最小限に抑えようとする各国政府の懸念に対応することで、より多くのフィリピン人船員を上下船させる目的で、マニラで隔離と検査プログラムを補強し、その運用を開始した。 10 月 28 日に開始されたプログラムの概要は以下の通り:
ニュース 06 Nov 2020

船員交代危機8ヶ月目突入!ITFとマーロウ社の闘い

  2 月から船に乗り組んでいるある見習いエンジニアは、生理用ナプキンがないことに屈辱を感じており、家に帰れないという悩みも益々深まっている。別のある船員は、6 か月前に契約が終了した際に、なぜ帰国できなかったのかを理解できずにいる。交代して新たに船に乗り組む予定の船員の場合は、これまで勤務してきた船員が下船できないために上船することができない。  これが船員交代危機の現実だ。現在、40