Skip to main content

パレスチナの人々に連帯

ニュース 02 Dec 2022

 ITF20221129日のパレスチナ人民連帯国際デーに、イスラエル政府に対し、民間人への攻撃や違法入植地の拡大を止めるよう要請する。

 2022年は、国連決議181(パレスチナ分割決議)が採択され、イスラエルが建国されてから75周年にあたる。

 しかし、75年経った今でも、暴力的な攻撃により、非武装のパレスチナ人が何百人も殺傷され、家屋の破壊で何千人もが家を失っている。 

 国連によると、国連人道問題調整事務所(OCHA)が2005年に犠牲者の数を数え初めて以来、2022年はヨルダン川西岸のパレスチナ人の犠牲者の数が最も多い年となっている。

 ITFは、イスラエルとパレスチナの両方における暴力の即時停止を改めて求める。イスラエルはジャーナリストや人権活動家に対する嫌がらせや、市民社会を黙らせようとする試みも止めなければならない。

 ITFのパディ・クラムリン会長は次のように語った。「パレスチナの人々は今もイスラエルの占領下にあり、パレスチナの将来はイスラエルの交渉の意思の有無にかかっている。違法入植地は拡大し続け、二国家解決を危険にさらしている」

「占領の終結とパレスチナとイスラエルの二つの主権国家の共存を目指す交渉を目的とする国連安保理決議の完全実施を軌道に乗せなければならない」

「各国政府は、何百万人ものパレスチナ人に重要なサービスを提供している国連パレスチナ難民救済機関(UNRWA)への資金提供を強化する必要がある。新型コロナ感染症の健康上のリスクは依然として高く、パレスチナの人々の苦難は深まっている」

現場の声

ニュース 08 May 2024

労災の犠牲者を追悼し、今を生きる労働者のために闘う

 毎年 4 月 28 日に世界中で記念される「労働者追悼の日」(または「労災犠牲者追悼記念日」)は、労災で死亡、負傷、または体調不良となった労働者を追悼し、行動を起こす世界的な記念日である。  最近、アプリを利用したデリバリーのライダー(配達員)が増加しているが、彼らの中には休憩を与えられず、危険な天候の中で働かされている者もいる。先週スペインで 1 人のライダーが死亡したが
ニュース 08 May 2024

トルコの港湾労働者は我々の支援を必要としている

トルコのブルサ近郊のボルサン港で働く港湾労働者が、港湾所有者のボルサン・ロジスティクスから、自らが選んだ組合に加入したことを理由に攻撃されている。 港湾労働者の 70 %以上が、 3 月に ITF 加盟組合のリマン・イシュ労組に加入した。 すると、ボルサン港の経営陣は、組合に加入したことを理由に港湾労働者 6 人を解雇した。 これに対し、組合は港で 4 日間の抗議行動を実施し、港湾を閉鎖した。
ニュース 07 May 2024

ITFとウーバーが配達員のためのグローバル安全憲章を制定

2024年4月25日配信 新たな合意の下で社会的対話を継続する ITF とウーバーが配達員のための安全憲章を制定した。 これにより、ウーバーは世界 1 万1千以上の都市の何百万人もの配達員の安全衛生の拡充にコミットする。 また、 ITF とウーバーは世界中のドライバー・配達員の労働条件向上に関する社会的対話を継続するために、両者の覚書を更新した。 これは、2年以上にわたる両者の協力により