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ドックキャスト: ITF青年部会の港湾労働者ポッドキャスト立ち上がる

ニュース 14 Feb 2022

ITFの青年港湾労働者がドックキャスト(Dockcast,と呼ばれるポッドキャストを立ち上げた。港湾労働者の世界の最新ニュースや見解、傾向に焦点をあてて放送する。

ベルギーBTB労組のニック・ロリダンと、カナダILWUのヴィリ・ゴメスがポッドキャストの主催を務め、毎月、世界の労働運動や青年運動の最前線で闘う特別ゲストの声を届ける予定だ。さらに、世界の物流の9割を取り扱う港湾労働に関する新たな動向について学び、歴史的に重要な港湾労働がいかに急速に変化してきたかについても語る。必ずしも良い変化ばかりとは限らない。

ヴィリ・ゴメスは、出身組合ILWUカナダの若きリーダーで活動家。Dockcastの共同ホストを務める。| (写真提供:ILWU
ニック・ロリダンはベルギーBTB労組の若き港湾労働者であり、活動家。同じく、Dockastの共同ホストを務める。| (写真提供:@nick_loridan)

1エピソード『コロナ禍での組織化』では、ヴィリとニックにブライアン・スキフィントンが加わる。米ワシントン州タコマ港で働く第3世代の「ロングショアマン(港湾労働者)」だ。

ブライアンはILWU23支部の若き活動家だ。新型コロナウィルス感染症の世界的拡大が若い港湾労働者の働き方をどのように変えたか、ILWUがコロナ禍での組織化の現実にどのように適応しているか、直面する課題は何かなどについて語ってくれる。

ブライアン・スキフィントンはこう述べている: 「コロナは私の人生に起きた最も反社会的な出来事だった。コロナ禍で職場も組合の文化も変わった。困難にも関わらず、組織化は続けなくてはならない」

ILWU第23支部の若き港湾労働者で活動家のブライアン・スキフィントン | (写真提供: ILWU) 

ポッドキャストの視聴はここから可能:

ドックキャストはSpotify ここから)でも視聴可能。ドックキャストはITF港湾部会が自信をもって提供する。

現場の声

ニュース 08 May 2024

労災の犠牲者を追悼し、今を生きる労働者のために闘う

 毎年 4 月 28 日に世界中で記念される「労働者追悼の日」(または「労災犠牲者追悼記念日」)は、労災で死亡、負傷、または体調不良となった労働者を追悼し、行動を起こす世界的な記念日である。  最近、アプリを利用したデリバリーのライダー(配達員)が増加しているが、彼らの中には休憩を与えられず、危険な天候の中で働かされている者もいる。先週スペインで 1 人のライダーが死亡したが
ニュース 08 May 2024

トルコの港湾労働者は我々の支援を必要としている

トルコのブルサ近郊のボルサン港で働く港湾労働者が、港湾所有者のボルサン・ロジスティクスから、自らが選んだ組合に加入したことを理由に攻撃されている。 港湾労働者の 70 %以上が、 3 月に ITF 加盟組合のリマン・イシュ労組に加入した。 すると、ボルサン港の経営陣は、組合に加入したことを理由に港湾労働者 6 人を解雇した。 これに対し、組合は港で 4 日間の抗議行動を実施し、港湾を閉鎖した。
ニュース 07 May 2024

ITFとウーバーが配達員のためのグローバル安全憲章を制定

2024年4月25日配信 新たな合意の下で社会的対話を継続する ITF とウーバーが配達員のための安全憲章を制定した。 これにより、ウーバーは世界 1 万1千以上の都市の何百万人もの配達員の安全衛生の拡充にコミットする。 また、 ITF とウーバーは世界中のドライバー・配達員の労働条件向上に関する社会的対話を継続するために、両者の覚書を更新した。 これは、2年以上にわたる両者の協力により