Skip to main content

ウガンダの青年キャンプで組織拡大

ニュース 27 Nov 2019

 ジンジャ(ウガンダ)で開催された青年キャンプによって、約500人の新規組合加入が実現した。

 ウガンダ、ナイジェリア、コートジボワール、タンザニア、モザンビークの組合代表者も参加したこのキャンプには、100人を超える青年労働者が参加した。主催者のITFも青年委員会代表団を派遣した。

 キャンプに参加した青年労働者はミニバスタクシーの駐車場を清掃し、インフォーマルのタクシー運転手に声をかけた。これらの運転手のうち189人が現地の組合に加入したほか、民間航空労働者107人と民間警備員190人が新規に組合に加入した。

 受入組合の交通運輸一般労組(ATGWU)は、インフォーマル労働者、特に青年交運労働者の組織化を重視し、著しい成果を上げている。ITFによると、ここ8年間で、7万人を超えるインフォーマル労働者がATGWUに新規加入した。

 ATGWUのステファン・アビマ書記長は次のように語った。

 「期待以上の成果が出ている。政治家や他組織のオルガナイザーがこのキャンプに関心を抱くのも無理はない。ATCWUにとって歴史的な出来事だ」

 キャンプの目的は、青年労働者が地元コミュニティでオルグや運動に取り組んだり、他の青年労働者とのネットワークを構築したり、組合内で果たすことのできる役割に関する知識を深めたりすることを奨励することである。

 

Post new comment

Restricted HTML

  • Allowed HTML tags: <a href hreflang> <em> <strong> <cite> <blockquote cite> <code> <ul type> <ol start type> <li> <dl> <dt> <dd> <h2 id> <h3 id> <h4 id> <h5 id> <h6 id>
  • Lines and paragraphs break automatically.
  • Web page addresses and email addresses turn into links automatically.

現場の声

ニュース 08 May 2024

労災の犠牲者を追悼し、今を生きる労働者のために闘う

 毎年 4 月 28 日に世界中で記念される「労働者追悼の日」(または「労災犠牲者追悼記念日」)は、労災で死亡、負傷、または体調不良となった労働者を追悼し、行動を起こす世界的な記念日である。  最近、アプリを利用したデリバリーのライダー(配達員)が増加しているが、彼らの中には休憩を与えられず、危険な天候の中で働かされている者もいる。先週スペインで 1 人のライダーが死亡したが
ニュース 08 May 2024

トルコの港湾労働者は我々の支援を必要としている

トルコのブルサ近郊のボルサン港で働く港湾労働者が、港湾所有者のボルサン・ロジスティクスから、自らが選んだ組合に加入したことを理由に攻撃されている。 港湾労働者の 70 %以上が、 3 月に ITF 加盟組合のリマン・イシュ労組に加入した。 すると、ボルサン港の経営陣は、組合に加入したことを理由に港湾労働者 6 人を解雇した。 これに対し、組合は港で 4 日間の抗議行動を実施し、港湾を閉鎖した。
ニュース 07 May 2024

ITFとウーバーが配達員のためのグローバル安全憲章を制定

2024年4月25日配信 新たな合意の下で社会的対話を継続する ITF とウーバーが配達員のための安全憲章を制定した。 これにより、ウーバーは世界 1 万1千以上の都市の何百万人もの配達員の安全衛生の拡充にコミットする。 また、 ITF とウーバーは世界中のドライバー・配達員の労働条件向上に関する社会的対話を継続するために、両者の覚書を更新した。 これは、2年以上にわたる両者の協力により