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労働者に影響を及ぼす問題や、労働者の生活と未来の向上のためにITFが取り組んでいる活動に関する最新ニュース

現場の声

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ニュース 06 Jul 2020

各国政府は足止めされている船員の人権を守るべきだ

 新型コロナウイルス感染拡大防止を目的とする渡航制限によって、約 20 万人の商船員が下船することができず、国際法に反して洋上に足止めされたままとなっている。通常なら毎月約10万人の船員が交代するはずだが、今、世界貿易の90%を占める海運輸送を支えている船員たちが国際社会から見捨てられている。多くの船員が当初の契約を延長し、上陸を許されないまま何か月間も乗船し続けている。このような状態は
ニュース 記者発表資料 06 Jul 2020

グローバルクルーズライン社の船に乗り組む船員の帰国が実現

国際運輸労連(ITF)は、現在、英国のティルベリー港とブリストル港に停泊中のグローバルクルーズライン社の6隻の船舶に乗り組んでいる計数百人の船員を支援している。新型コロナウィルスの感染拡大を受け、世界中で移動が制限される中、これらの船員たちは足止めを食らってきた。 乗組員らは何か月も船内で足止めされ、その 多くが既に雇用契約が終了し、12か月以上も船に乗り組んでいる。 このほど
ニュース 記者発表資料 03 Jul 2020

アイランド、漁船員問題の不手際で要警戒国に

漁船員や性産業で働く労働者など、弱い立場にある労働者を保護できなかった結果、アイルランド共和国政府は米国務省が発表する「人身取引に関する年次報告書」で第2ランク要警戒国リストに分類された。 最近、発表された 2020 年度版報告書において、米国務省は、「抑止策が弱体化したことにより、人身取引業者が引き続き罪に問われず、被害者による証言をサポートしようとする取り組みも弱体化した」ため、昨年
ニュース 03 Jul 2020

ウクライナ人船員の未払い賃金回収とサンセバスチャンからの本国送還を目指すITF

ブラジルのサンセバスチャンとウクライナの首都キエフは11,086キロ離れている。 ITFインスペクターのレニアルド・デフレイタスは未払い賃金を回収した上で、この11,000キロメートルを超え、16人のウクライナ人船員を家族のもとに帰すために奔走している。。 この16名はパナマ籍船のスラカネ号の乗組員で、本船はサンセバスチャン海峡に 3 週間以上係留されている。船員は家に帰ることを希望しているが
ニュース 30 Jun 2020

ハンガーストライキで帰宅を目指す船員たち

4 か月分の賃金未払いに抗議して、英国沖で 47 人の船員が 48 時間のハンガーストライキを実施し、家族のもとに帰るため必死の訴えをした。 主にインド人からなる乗組員は、客船アストリア号の船員で、未払い賃金の支払いと本国送還を求め、 6 月中旬にハンガーストライキを開始した。それまで何週間にもわたり、船主に同様の訴えを行ってきたが、聞き入れられなかったためだ。 ハンガーストライキが始まると
ニュース 記者発表資料 30 Jun 2020

欧州トラック業界に広がる「搾取という名のパンデミック」

FNV-VNB 、ITF、IUFが行った調査から、路面運輸企業がコロナ禍を口実にトラック運転手の搾取をさらに進め、運賃を引き下げ、給与や労働条件、安全衛生状態を欧州全土で切り下げている実態が明らかになった。 今日発表された新たな報告書とドキュメンタリービデオにより、欧州トラック業界に人身売買が今も存在していることが露呈した。また、欧州連合(EU
ニュース 30 Jun 2020

2020年の「船員の日」に関するITFの声明

 今日は船員を祝福する「船員の日」だ。しかし、今年は世界の船員が政府に失望させられ続けている。祝うべきことは無いに等しい。   世界 の船員 140 万人を組織する ITF は、「船員の日」を認識しているものの、今年は、船員が受けるに値する尊敬を与えられてから祝うことにしている。   世界の船員は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために国境を閉ざしたままの各国政府に忘れられ、失望させられている
ニュース 24 Jun 2020

船員交代の危機:ITFとJNGの共同声明

新型コロナウィルス感染症の世界的流行が始まって以来、 ITF と JNG ( ITF の団体交渉相手である船主側のグループ)は、国際海運会議所( ICS )とともに、船員交代がストップしている問題に解決策を見出すべく、絶え間ない努力を続けてきた。 ITF の「もう限界だ」キャンペーンは、 JNG やその加盟企業に止まらず
ニュース 記者発表資料 24 Jun 2020

もう限界だ-世界の船員は今、下船する権利を行使する

 ITFとITF加盟船員組合は、世界の数十万人の船員が下船して帰国する権利を行使するのを手助けする。   世界貿易に大きな混乱をもたらす可能性のあるこの新しい取り組みが行われようとしているのは、船員を「キーワーカー」に認定し、渡航制限を除外することで、交代できずに足止めされている船員約20万人の本国送還を促進させる政府の取り組みが不十分であるためだ。ITF船員部会のデイブ
ニュース 24 Jun 2020

コロナ禍と持続可能な交通運輸に関するITFの声明

 コロナ禍は全社会に大きな課題を突き付けている。世界中が対応に追われる中、一部の政府は温暖化対策を先送りする誘惑に駆られていることだろう。しかし、我々の将来はコロナ禍との闘いだけでなく、気候変動との闘いにもかかっている。経済再建と同時に、持続可能な脱炭素社会の実現を目指して、未来を再建していかなければならない。そうでないと、一層大きな危機に直面するだろう。  
ニュース 23 Jun 2020

新型コロナ対策の廃止はパナマ運河労働者をリスクに晒す

世界で最も通航量の多い運河と、その運河を機能させ続けるために働く何千人もの労働者の命が危険にさらされているとパナマのITF加盟労組のUCOC労組は述べる。パナマ運河管理局(ACP)が以前、組合と合意した新型コロナウィルス感染防止策を最近になって省略し始めたからだ。 組合の話では、運河当局は、労働者が新型コロナウイルスに感染して病気になったり
ニュース 23 Jun 2020

世界の船員、船員交代に関するローマ教皇の支援を歓迎

ローマ教皇フランシスコは水曜日に発したビデオ声明の中で、船員と漁船員に対する敬意を表明し、コロナ禍のために彼らが困難に耐えること余儀なくされていると述べた。 教皇フランシスコは新型コロナウィルス感染症の世界的流行が始まって以降、上陸して休暇を取ることや、船員交代ができずに船内で足止めされている何十万人もの船員や漁船員に直接語りかけ、「この数か月の間に、皆さんの生活と仕事は様変わりしました

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